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神話10 中つ巻 初国知らしし天皇 崇神天皇

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『古事記』中つ巻 第十代 崇神天皇の物語。三輪山の神様の伝説や、今にも続く神々への祭祀が整った御代。神話は今も生きている、です。伊勢の斎宮のもと、豊鋤入比賣さまも!
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記事一覧

物語は第十代崇神天皇へ 神話は今も生きている ことの葉綴り。二五五

感謝!! 百人のお一人お一人に感謝!  秋晴れの朝、おはようございます。 私は、今日も神さ…

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元伊勢 斎王はじまりの媛 神話は今も生きている ことの葉綴り。二五六

天神地祇への祈りのこころ 日が沈む前の西日が美しい中、今日も「ことの葉綴り。」に向かいま…

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神を祀る二人の王女 崇神天皇の系譜神話は今も生きている ことの葉綴り。二五七

目に見えぬ“糸”の広がり こんにちは。曇り空の午後「ことの葉綴り。」に向かいます。 今月、…

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媛達が神祀りで活躍 崇神天皇の系譜 神話は今も生きている ことの葉綴り。二五八

「おもてなしの祖」叔父の娘が皇后に おはようございます。秋晴れの朝、「ことの葉綴り。」の…

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神床で見た夢  崇神天皇 神話は今も生きている ことの葉綴り。二五九

疫病の流行 おはようございます。秋晴れの週末の朝、小鳥の囀りが聞こえてきます。そして、外…

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幸せもたらす幸魂・奇魂 崇神天皇 神話は今も生きている ことの葉綴り。二六〇

窮地を救う神、大物主大神おはようございます。日曜日の朝も「ことの葉綴り。」に向かいます。…

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厄病を救った神の子孫 崇神天皇 神話は今も生きていることの葉綴り。二六二

夢のお告げ 意富多多泥古(おほたたねこ)を探せこんにちは。今日は午後から「ことの葉綴り。」に向かっていると、もう日暮れです。 神話の物語、崇神天皇の御代、疫病が大流行し、心を傷められ、 神床(かむどこ)で、神さまのご神託を受けられました。 夢に現れた、大物主大神(おおものぬしのおおかみ)さまは、 「私の子孫である、意富多多泥古(おほたたねこ)を探しだして、私を祭れば、国安らかになる」と、御心をつげられました。 「みなのもの、よいか、早馬による使いを、四方各地に走らせよ。 『

今にも続く「祭祀」の基 崇神天皇 神話は今も生きている ことの葉綴り。二六三

天つ神国つ神のお社を定める!こんにちは。秋晴れの中、今日も「ことの葉綴り。」のひとときで…

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一目惚れの恋 三輪山の神の子伝説① 神話は今も生きている ことの葉綴り。二六四

三輪山の伝説 活玉依毘賣(いくたまよりびめ)の恋こんにちは。今日は雲一つない秋晴れ。気持…

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神と人の子 三輪山の神の子伝説② 神話は今も生きている ことの葉綴り。二六五

麻の糸“作戦”おはようございます。霜月ですが気温が高い週末ですね。今朝も「ことの葉綴り。…

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強き深い信頼関係 神話は今も生きている ことの葉綴り。二六六

使命を託す相手こんにちは。週末の午後「ことの葉綴り。」に向かいます。 今日は秋らしいお天…

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不思議な少女の“不気味”な歌 神話は今も生きている ことの葉綴り。二六九

怪しい歌を歌う少女こんにちは。今日もお仕事が一息ついた日暮れから「ことの葉綴り。」に向か…

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神のみ使いの少女 崇神天皇 神話は今も生きている ことの葉綴り。二七〇

信頼する叔父反乱する叔父おはようございます。小雨がしとしと降る寒い朝です。 今日から地方…

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邪を祓う清らかな光 崇神天皇 神話は今も生きている ことの葉綴り。二七一

根っこは嫉妬?! おはようございます。昨夜高知に入りました。 今朝の出発前に、「ことの葉綴り。」更新します。 神話の物語の続きです。 崇神天皇の御代、 北陸の平定に出立した大毘古命(おおびこのみこと)の前に 不気味な歌を歌う、不思議な少女(おとめ)が現れて……。 これは一大事! と大和の都へ戻り、急ぎ、天皇に報告します。 崇神天皇は、その少女(をとめ)が歌う、暗殺を示唆する歌は 高天原の天つ神からのお知らせだと直観しました。 そして、その反乱を企てているのは、天皇の叔父で