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#2 私の魂は「60%」しかない!? 長年の慢性疲労と無気力の原因が判明
「長年やってきたライターの仕事にまったくやる気が出ず、つらい……」
「ブログやSNSで発信して、仕事につなげたいけれど、その方向性はどう思いますか?」
そんな心の悩みをサイキック能力を持つ、カイロプラクター&セラピストのKANNA(かんな)さんに相談した私。すると、想像をはるかに超える「透視メッセージ」が返ってきて、ショックを受けたのが前回のお話↓↓
厳しい一言に動揺しながらも、KANNAさんの類まれなるカイロプラクティックの技術に惚れ込んだ私は、人生の悩み相談をするのは一旦やめて、施術だけ継続的に通うことを決めたのだったーー。
魂の一部が抜けているという衝撃的事実
KANNAさんのカイロの施術に通い続けること2回。
着実に身体がほぐれ、20年ものの首肩の激痛は、6割も軽減した。
長年のつらいつらい痛みが、初めて「これ、本当に治るのではないか?」と、一筋の光が差し込んだ。
そして、3回目の施術の日がやってきた。
KANNAさん独自の、心地よいリズムで筋膜をほぐしていく施術を受けていると、だんだんと私の心もほぐれていく……。
90分の施術の終盤で、思わずポロっと、心の声が漏れ出てしまった。
「私、めちゃめちゃ疲れやすくて、日中だるくて寝てしまうことも多いんですよ……執筆の仕事もぜんぜん進まないし、これなんなんですかね?? 運動不足で血行不良になっちゃってるのかしら??」
身体の専門家でもあるKANNAさんに、何の気なしに聞いてしまったのだ。
すると、KANNAさんは施術の手を止め、それまでしていた雑談もストップさせた。
どうやら透視をしてくれているみたいだ。
ほんの数秒、間を置くと、衝撃の一言が放たれた。
「KOTOさんの魂は今、60%しか入っていませんね」
「え? ええ?? 私の魂、60%なんですか!? ってことは、6割のエネルギーで生きているってことですか?」
「そういうことになりますね。これじゃあ、元気は出ないはずですよ」
「じゃあ、残りの40%はどこにいるんですか?」
「そうですね、ちょっと待ってくださいね」
KANNAさんは、秒速で再び透視をしてくれた。
「ああ、別の次元にいますね。今私たちがいる世界は『3次元』なんですけども、KOTOさんの魂は、3次元じゃない別の次元に行っています」
「え~~!? それ、ヤバくないですか?」
カイロの途中だけに、寝たまま宙に飛び上がりそうになった。
魂が肉体からズレている人がいる、というのは、何かのスピリチュアル情報で聞きかじったことがあった。でも、「魂の一部が抜けてどこか別の場所に行ってしまう」なんて、聞いたことがない。
というか、残りの40%が行っているという別の次元ってどこなん!?
「今日は時間的に厳しいので、次回魂を肉体に戻す作業をしてみましょうか」
「ぜひとも! ぜひとも、お願いします!」
完全に、前のめった。鼻息も荒くなった。
そして、妙な感動すらおぼえた。
プロの手にかかれば、魂は肉体に引き戻せるものなのか!?と。
それにしても、「魂の一部が抜けてどこかに行ってしまう」とか、「3次元じゃない別の次元がある」こととか、KANNAさんから聞く話は、驚きの連続だった。
魂とは、肉体を飛び出して、自由自在に動けるものなのかとも思った。
頭の中がいろんな疑問でいっぱいになったが、私の魂が100%戻って、エネルギーが満タンになるなら、もうそれでいいと思った。願ったり叶ったりだ。
普段の私は、依頼された原稿の執筆や最低限の家事しかできず、一日のほとんどを寝床で過ごしている。もはや、原稿を書くのがつらすぎて、依頼を断ってしまうことも多い。空いた時間はほとんど何もしていない。YouTubeを無表情で眺めながら、横になっているだけである。
あ、もう一つ、心の救いがあった。
うまいお酒で憂さを晴らすことだ。
![](https://assets.st-note.com/img/1715849119103-P9VZKRTDYB.png)
これが、魂60%状態の私だ。
いや、魂が自由自在に抜け出てしまうものならば、60%ないときもあるのかもしれない。
何のやる気もせず、寝床でぐったりしているときは、残量60%もない気がする……(どうもスマホのバッテリー残量のイメージが湧いてしまう)
魂さえ、私の身に帰ってくればエネルギーが満ちて、きっとやりたいことが見つかるかもしれない。なんならライターの仕事への情熱も湧くかもしれない。
何はともあれ、長年のつらい慢性疲労と無気力の原因がわかった気がして、安堵したのは確か。それは何軒も病院を回って、ようやく病名をつけてもらった感覚に等しかった。
帰ってこい、私の魂……!
こうして次回から身体だけでなく、内面や魂へのアプローチが始まったのだった。
(トップ画像/著作者:freepik)
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