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第951回「あなたの笑顔があったから」うれしいことがあった時、あなたの笑顔を思い浮かべる。 …
第901回「キミと僕とキレイな空と」 「キレイだね」と空を見上げるキミの横で、僕はスマホを…
第851回「ダイブ」 吹く風の色が変わった。咲く花の香りが変わった。 世界は緩やかに移り変わ…
第801回 人生には時々、思いがけないことが起こる。たとえば今日みたいに。 ふたりを隔てた長…
第751回空気に雨の気配がまじる。こんな季節があなたは好きだと言った。 春のイジワルな風も、…
第701回 朝が来て、降り注ぐ陽射しの眩しさに思わず目を細める。 あたり前のように夜は明ける…
第601回 急に寒くなったのは、季節のせい? それとも、あなたがいないせい? いっそ雪でも降って、すべて真っ白に埋め尽くしてしまえばいいのに。 あなたと過ごした時間も、あなたのぬくもりも、ぜんぶ、ぜんぶ。 第602回 心がざわりと騒ぐ。けれど、見ないふり。聞かないふり。 認めたくない。そう思うのに、心はいっそうざわざわと騒ぐ。 「素直になればいいのに」と、彼女を見上げてボクは思うんだ。 第603回 あなたがいなくなって、 もうどれくらいの時間が過ぎただろう。 野
第551回 いつでも逢えると思っていた。だから、何も言わなかった私。 いつものように手を振っ…
第501回 夜も更けて街も眠りにつく頃、僕は夢の中で目覚める。 キミがいて、僕に微笑んでいて…
第451回 いつの間にか、隣にいた。気がつけば、それがあたり前になっていた。 いつだって、ふ…
第401回 キミがいつか見た風景を、今、僕が見ている。 ここでキミは何を思っていたのだろう。…
第351回 一夜明けて…。いま、僕の手元にある小さな箱を見つめる。 これは、どういう意味? …
第301回 サヨナラと言ったのは、私から。背を向けたのは、あなたが先。 別れの言葉すら、何ひ…
第251回 青く澄んだ空を見上げながら、鈍色に曇った心にため息をつく。 止まない雨も、明けない夜もないはずなのに、曇り空は晴れてくれない。 いっそ、どしゃ降りになればいい。びしょ濡れになって溶けてしまうまで。 第252回 雨が降ると思い出す。最後のときに儚く笑ったキミのことを。 今はどこで、どんな人の隣で笑っているのだろう。 幸せでいてほしい、と素直に願えない僕はまだ、キミが恋しんだ。 第253回 代わり映えのしない毎日は退屈で、今日もあくびを噛み殺す。 ぼんやりと