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文章の上手さはどこに滲み出る?|前編

メンバーシップ「書く部」にこんな質問が届いていて。

ご自身に対して、または継続して読まれている書き手に対して、「文章がうまくなったな〜」って思うときって、どんなときが多いですか?(中略)いつも、これでいいのか…?と疑問を抱えながら書いている気がします(中島 浮世さん


なるほどですね~、これは壮大な質問というか。

受けたときは「あ、おもしろそー!」と思ったんですが、考えれば考えるほど深くって。端的にいうと、こなれた書き方してる、書くが自分のものになってるってことなんですが。そー言われてもね。その状態がどーいうことなんだ、そこを言語化してくれーってことだと思うんで。


またねー、この質問注目されてるんです。ラウンジ(チャットルーム)で受け付けてるんですが、みんなの反応や食いつきが違う。中島さん、いい質問ありがとー!わたしも知りたかった!って感じがすごいのなんの。

わかりました。ちょと話せば長くなるんで、前後編にわけていきましょう。ああ、今回は「文章論」なんで、内容のことは置いときましょうか。混ぜて話すとややこしいんで。あくまで文章の上手さ。じゃ、いきますよー


読者コメント(抜粋)
お答えいただきありがとうございます!前半でテクニック中心に触れていただき(中略)後半ではもう少し抽象度を増した、でもとても重要な点をお伝えいただき……これから文章を書くときは、こちらのふたつの記事を横に置いておこうかしらと思うくらい刺さりました。道に迷った際に探す目印を見つけたような気分です(中島 浮世さん

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いつもありがとうございます!なんかおいしいもの食べます。