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要潤

魚屋のおっちゃんが驚いたって?

マジ!ね?マジ!ね?マジ??

・・・・・・・・・・・

ギョッ?とかうぉ~~~!!を期待してたとしたら、ゴメンよ。

では、今日のチューニングに早速取り掛かろう。

魚屋を営んでいるある主人が
朝早く3人の失業者を見つけ雇うことにした。「日暮れまで働いてくれれば、一万円の賃金を支払おう!」
3人の男たちはその条件で働くことにした。
その日の午後遅く、主人はまた一人の
失業者に出会った。
「日暮れまで働いてくれれば一万円の賃金を支払おう!」
その男も魚屋を手伝うことになった。
やがて一日が終わり、主人は約束どおり、それぞれに一万円を支給した。
すると最初の3人が不平・不満を主人にぶつけてきた。
「朝からずっと働いたのと午後からちょこっとしか働かない人間と賃金が同じはおかしい!!」
すると、主人は「日暮れまで働いたら一万円と言ったではないか。それとも、わいの気前のよさに腹をたてているのか?」

たまたま少ない時間しか働けなかった男が他の人間よりも少ない生活費ですむという道理はないということを魚屋の主人は知っていた。

経済合理性や整合性のみの観点は、現実の一日一日を生きている人間には適さない考え方ではないか、という事をこのストーリーは訴えているわけ。元ネタは確か聖書ね。

その通りだ!って素直になれないとしたら、かなり経済的モノサシに毒されていると自覚した方がいいだろう。
だからこうしてオレたちが当たり前に扱ってきたことをたまーに立ち止まって考えた方がいい。

そもそもいつからそのうなモノサシを大事にするようになったの?自覚ある人手を挙げてー笑

元々そんなモノサシ持ち合わせちゃいないんだよ。誰か偉いとされる人達の考え方を押し売りされて、気づきゃ、その品々で生活がいっぱいいっぱいってことさ。

知ってる?
生まれたときから偉大で
超・一流だった人間はいないってこと。
(忘れてんじゃねーぞ!まして、何をもって偉大なのか?一流なのか?しっかり自分の頭で考えるんだな!)

知ってる?
泣かずに生まれてきて
ハイハイを飛び越して
誕生と同時に歩き出した人間はいないってこと。
(釈迦は歩き出したのかもしれんけど)

思い出してみよう。
オシッコだって一人では出来なかったんだオレらは。

知ってる?
どんなに偉そうにしてる奴も
スボンは片足からはくんだぜ、多分。
(これ重要)

知ってる?
何歳だったとしても
どんな状況だったとしても
まだまだ成長できることを
忘れないことが謙虚って言うんだぜ。
(これオレの謙虚の定義ね)

忘れた?
こんなもんじゃないってこと。
(神様にこんなもんだと教わったというならオレも諦めるが)

忘れた?
それをする為に生きてるんじゃないってこと。
(いつ決断したのよ?)

忘れた?
そんな気持ちを毎日味わう為に、毎朝飛び出しているんじゃないってこと。
(背中にゼンマイのネジが付いていないかいつ頃確認しました?)

忘れた?
〝今〟際限のない自由を手にしているってこと。
(目に見えない檻だからこそかえってやっかい!)

忘れた?〝何〟をする為に生を授けたのかってこと。
(ワインを注がれた瞬間ワイングラスは思い出すだろうけどね)

忘れた?オレ〝たち〟の力はこんなもんじゃないってこと。
(互いがいびつだからこそ助け合える)

小さい頃大人によく聞かれたことは、将来何になりたい?だった。パイロットとかというと大人は大いに喜んでくれたっけ。

大きくなったら何になりたい?こう子供に尋ねる大人はごまんといる。(今ならほとんどYouTuberって答えがかえってくるーOMG!)
でも、どんな人間になりたい?って子供にきいてやれる大人は少ない。(オレはそれを聞く数少ない大人のうちのひとりってわけさ、へいベイベー)

ところで、キミが今一番欲しいものは何だろう?

キミの答えが、ベンツやエスカレードやポルシェなどであれ、引き締まったお腹であれ、素敵な恋人であれ、なんらかの資格であれ、自由な時間であれ、信頼できる友であれ、外に出たくなくなるほどくつろげるマイホームであれ、パテック・フィリップやフランク・ミュラーなどの時計であれ、昇進・昇給であれ、あのショーウインドウのワンピースであれ、強いチームであれ…それが何であれ、それを手に入れるために肝心要潤のキーは何か?

忘れさせられたの?

そのキーとは、

まず、自分自身がどんな人間になる必要があるのか?

これを決めないといけないってことを。


By オレの殴り書き

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