変な話?!
晴れてよし 曇りてもよし
富士の山 もとの姿は 変わらざりけり
山岡鉄舟
状況や結果であなたという人間の価値が決まるわけじゃない。変わるわけでもない。ってことだ。
あなたが会社を経営しているなら、あなたは何千年先に関わる仕事をしているはず。
あなたが会社に勤めているなら、やはりあなたは何千年先に関わる仕事をしているはず。
なぜなら、地球は未来の子供たちからいっとき借りているものだし、その地球の上に置かせてもらっている会社は社会に貢献し続けるためにのみ存続することが許されるのだから。
そして、その存続のスケッチは本然的に何千年先というスケールだ。
だから、一見すると有難くない出来事や不都合に見える数々、思い通りに行かない状態こそ、本庄正宗よろしく名剣が造られる過程そのものととらまえたい。
己を名剣にしてくれる過程をご用意してくださる天に感謝しかないであろう。
だから大きくみえる問題よりも自分をでっかくして、ちっぽけなことに心奪われることなく、でっかいまんま生きていこうじゃないか。
どこまでも。
それでも人生はまるで初めてのスキーのように、転ぶことはどうしたって避けられない。
その中で芽生える洞察や得られる教訓はそれに似ている。
ある意味痛みが伴う洞察こそ僕たちを上達へと導く。
たった独りで生きていけるならそんなにも傷つかずに済むようなことも、人と関わる中で学ぶものには痛みが伴う。かと言って独り生きるには聖人でもない限り、別の苦しみが伴うだろう。そう考えるだけでも、人との関わりの中で生まれるレッスンの痛みはやはり有難いと思えてくるね。
例えば、あの人を信じて大丈夫かな?なんて心配もいーけれど、自分自身が信頼に値する振る舞い生き方になっているか?を心配する方が同じ心配でもずっとあなたらしい。
ちなみに信頼されようされようなんて思わないことだ。
信頼は影のようなものだもの。
自分の影を気にしながら歩いてる人がいたらどう?(笑)
影踏みみたいな遊びならともかく影なんて気にせず、天候がどうであれ、あなたはあなたのまま闊歩して行けばいい。
僕はあなたがあなたを諦めそうになった時でも、あなたを決して諦めない。
だから変な話、
安心して落ち込みたいときは落ち込みたいだけ落ち込めばいい。
そして、どうしても希望を見い出せない時、絶望の淵に平気で立てばいい。
そんな時はその濡れた頬を思いっきりひっぱたいてやる。
そんなときはそのでっかい頭に向かって静かに罵ってやる。
バカヤローあなたには僕がいるじゃないかと。
な?変な話だろ?
By オレの殴り書き
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