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31.08 ベクトルの初歩(図形への利用その2)
平面上または空間内のベクトルにおいて、3点が同一直線上にある条件をベクトルで表現する方法を理解し、それを利用する話です。
3点が同一直線上にある条件3点 A, B, P が同一直線上にある状況を考えてみましょう。
見やすいように、点Aを始点とするベクトルを考えてみます。このとき、2つのベクトル$${\overrightarrow{\mathrm{AB}}, \: \overrightarrow
31.06 ベクトルの初歩(空間図形の話)
各自の直観に頼って、ベクトルの話を進めることも可能だと思うのですが、その直観はこれまでの生活の中で育まれるものなので、どうしても理解のできないことも出てくると思います。
多くの場合は直観でわかると思いますが、いざというときのために、論理を準備しておきます。高校数学では定義・公理・定理が曖昧に書かれていますが、ここでは明確にします。
なお、この話を読み飛ばしても、特に空間ベクトルで困ることはないと思
31.03 ベクトルの初歩(ベクトルの代数的性質)
ベクトルの計算について1節入れます。もちろん、幾何ベクトルを考えるときにも使われます。
これまでに、ベクトルの演算として "和" と "実数倍" を導入しました。
差も演算じゃないの?と思ったかもしれません。確かに1つの演算ですが、差は逆ベクトルの和として定義したので和に含めて考えます(※1)。
ベクトルの代数的性質
ベクトルの和およびベクトルの実数倍によって、新たなベクトルが生まれました。
シリーズ30 積分の初歩の目次
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積分の歴史と基本計算
30.01 積分の初歩(微積分の入口)
30.02 積分の初歩(不定積分とその計算)
30.03 積分の初歩(定積分とその計算)
30.04 積分の初歩(定積分の計算とその工夫)