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開墾とはコチク

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二宮尊徳が日光の開墾を命じられた時に、土地の開墾よりもしたいのは人の心の開墾だというようなことだった。 開墾作業は達成感がたまらなく楽しい。環境を作り変えて自分の心が変わるのがま…
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#田舎暮

空き家解体で思うこと、遺産処分方法として法人化は?→追加

空き家解体で思うこと、遺産処分方法として法人化は?→追加

空き家

 近所で空き家の解体があり
曲がった県道の見通しが少し良くなりました。

 その向かいの家は売りに出ています。築50年ほど、改装もしてあり空いてまだ数年たたない、タイルが貼ってあるわりと綺麗な2階家、ガレージも庭も手入れしてある。家庭菜園スペースもあるとか。駅から徒歩4分で420万円。これはいい。

 ぼろぼろでネズミやイタチの出入りする我が家はここに引っ越した方が、とも思うけど、我が家

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コオロギよりも鹿を食べて

コオロギよりも鹿を食べて

 鹿さんが来る畑が2か所。
 いろんな野菜や花を蒔くが、好みがあるらしくてトウモロコシなら必ずやってくる。ポップコーンは関心なくスイートコーン。
豆類もスキ。インゲン豆の葉を食べる、実は残してることが多い。
葉物なら白菜やキャベツなど、レタスは残すがいよいよ収穫して食べようと思う大きさになると食べてしまう。雑草もそこそこ食べてくれてるみたい。
 芋類は掘ってまでは食べない。地上部分を食べるから芋

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住んでみたら面白いこといっぱい

住んでみたら面白いこといっぱい

事の起こりは裁判所からの呼び出し。亡母が相続しなかった先祖の遺産の相続手続きを調停で完結したいと叔母からの申し立て。

なんやかや問題があって、母は相続手続きしなかった。その理由は聞いてはいたが、なるべく知らん顔して、自由の身にある私が一人で相続人になった。

祖父の葬式のとき私は15歳、街に育って幼児のときの僅かな記憶しかない。この土地を引き受けたのが65歳。50年間他人が支配した田舎の田畑山林

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