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47 「②状況の分析・提示」- 情勢はどのように認識されるべきか

本noteは連載形式です。全部で約100回の予定となります。過去の記事をご覧になるには、想定外を克服する『究極の状況判断力』の以下のマガジンをご参照下さい。

想定外を克服する「究極の状況判断力」(導入編) 1~25
想定外を克服する「究極の状況判断力」(基礎編)26~40
想定外を克服する「究極の状況判断力」(実践編)41~(42以降は有料)

「究極の状況判断力」実践編では、不透明・不確実な中にあっても組織として強固な意思決定が可能となるレベルのプロセス・ロジックを解説。本項では、実践編の第2ステップ「状況の分析・提示」について解説を開始します。一連の状況判断プロセスにおいて、リーダーが方向性を示すために重要となるステップについて説明します。

実践編

【 ②状況の分析・提示 】

47 ②「状況の分析・提示」- 情勢はどのように認識されるべきか

究極の状況判断プロトコル全8ステップのうち、「②状況の分析・提示」は、「①ミッションの確認」に次いで2番目のステップとなる(下図参照)。3つの大きなセグメントで言えば、引き続き最初の「概ねの方向性を定める」セグメントにあって、且つ、リーダーが重要視すべき「インテンションの確立」に先立つ重要なステップだ。

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