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母へのギフトの選びは、素敵な「選別人」の発信からヒントを。
9月は誕生日続きだったわが家。
私、年長の次女、それに母の誕生日が、下旬の1週間にまとまってやって来るので、毎年バタバタです。
「自分では買わない、ちょっと良いもの」がプレゼント選びのコンセプト。作り手のストーリーが伝わるようなものだとなお良いのですが、この母へのギフト選びがなかなか難しい。
私とは属性が違いすぎるのと(60代、保育園パート勤務、郊外に夫と2人暮らし)、近くに住んでいないので、今の暮らしぶりや価値観が分かりにくい。
これまでは、自分が使って良かったものを贈るのが定番でしたが、もっと今の母にフィットするものを選びたい…!
そこで目をつけたのが、私より歳上のおしゃれな先輩方の発信です。以前から好きでよくチェックしている、暮らしまわりの本やSNS。そこで目にする、子育てが一段落し、自分自身や生き方にもう一度目を向ける余裕が出てきた世代の方々。
紹介されている愛用品も、使うこと自体を楽しむものだったり、自分をいたわるためのものだったり。時短や効率重視の子育て真っ盛り世代とは、選ぶ視点がだいぶ違います。そして、失敗を重ねたぶん、見る目や選ぶ目もより確か。
そんな素敵な「選別人」の発信からヒントをもらうことに。
まずは、夫のターセンさんと共に、吉祥寺でギャラリーfèveとパン屋ダンディゾンを営む引田かおりさん。ご自身の今のこだわりをまとめた『「どっちでもいい」をやめてみる』は、私世代が読んでも楽しく、参考になる情報がたくさん👇。
そして、文筆家の小川奈緒さん。国内最大級の音声メディアVoicyで、『小川奈緒の家が好きになるラジオ』を配信されています👇。暮らしにまつわるあれこれや、考え方の気づきをもらえる、欠かさず聴いているお気に入りのチャンネル。
先日、いつものように小川さんのVoicyを聴いていると、「#177 身体はラクでもちゃんとおしゃれ。理想の靴下に出会いました」という放送が。
そこで紹介されていたのが、身体の不調をきっかけに開発がスタートしたという、「身につける養生」がコンセプトのブランド、RELIEFWEARのKAIHŌ SOCKS。しめつけないゴムなしのつくりだけれど、ずり落ちない。足首部分は、三陰交(身体の巡りをよくするツボ)を保温するために二重仕立て。
そして、最大のポイントは、ちゃんとおしゃれ。こんな特長を放送で熱く語っていらっしゃいました。ファッション誌編集の経験もある小川さんのお眼鏡にかなうものなら、おしゃれ感も間違いなさそう…!
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出典: RELIEFWEAR公式サイト
https://reliefwear.jp
「身体をいたわる」というのは、歳を重ねるごとに、より意識するようになるポイントのよう。私自身は、ザ・不調はまだあまり感じないこともあって、身につけるものから健康を考える発想はなかった…!少し先を行く先輩方の体験談は、やっぱりためになります。
「健やかな身体づくりをさりげなくサポートしてくれて、ちゃんとおしゃれ」にビビッときて、今年の母のプレゼントは、KAIHŌ SOCKSのセットに。
母からは、ほわっと優しく包まれているような感覚で、ストレスフリーの履き心地。絶妙な色合いもかわいくて気に入っている、との嬉しい連絡が。
私も興味がわいて、お試しで一足購入してみましたが、ゴムなしの快適さに感動!。靴下は窮屈な感じが苦手で、帰宅すると即裸足になっていた私が、終日履いていられるくらい。差し色カラーを追加購入して、足元の色で遊ぶコーデにトライしたいと妄想中です。
いつもと違う視点でプレゼント選びができた、今年の母の誕生日。自己満足かもしれませんが、今の母にちょうどいいものが選べたのでは?と思っています。
なんといってもポイントは、情報の選別人がいたこと。自分が疎いジャンルは特に、そうした存在を見つけておくと、最短でほしい情報にたどり着けることを実感しました。
プレゼント選びのヒントになったのはもちろん、少し先回りして、自分の身体に起きる変化を知って備えたり、歳をかさねることをポジティブに思えたり。そんな想定外の嬉しいオマケもついてきた、今年の誕生日月間でした。
★見出し画像は、ノウチさんの作品をお借りしました。ありがとうございます。
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