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『あの感情に今、名前をつけるなら』

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「言葉の企画2020」第5回目の課題は「あの感情に今、名前をつけるなら」をテーマに記事を書くこと。ジャンルは自由。言葉の企画生次第。伝える、ではなく、伝わるように。そこから何が見…
運営しているクリエイター

#言葉の企画

展覧会ではじめて気持ち悪くなった、ポップアート

9月の連休に色々くっつけて獲得した9連休。 美術館や展覧会に5個ほど訪れた。 ミーハーながら…

瓜
4年前
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3ヶ月後に振られる猫

この物語は “ひとりの女子大生のひと冬の恋”を 描いたお話です。 主な登場人物 ・私 都内に…

菜帆 / naho
4年前
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人生時々ウォータースライダー

「ウォータースライダー」 勢いよく前に飛び出し後戻りは絶対しない。前へ前へと進み続ける。 …

そのさん
4年前
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長野には、パリの街角がある

まさか、と思うけど本当だ。 長野には、パリの街角がある。 荘厳な雰囲気の善光寺を背に…

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「ブレという魔力」なぜ私は、卒業論文にラーメン二郎を書いたのか

ラーメン二郎とは ラーメン二郎(ラーメンじろう)は、東京都港区三田に本店を構えるラーメン…

近藤雄介
4年前
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きっと、僕もアナタもヘンタイ中。

なんだか少しずつコロナがなかった頃のように、ウゴウゴしだした。 お芝居やライブの座席数の…

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母の行きつけのスナックになりたい

今年の夏、母の涙を見た。 幼い頃から抱いていた母への印象といえば、 器用で何でもそつなく出来て、堂々として、些細なことでは動じない強さと頑固さ、辛抱強さを持ち、いつでも明るい人。 若干誉めすぎた気がするのでもうすこし補足すると、 大雑把で一年中断捨離していたり、ダイエットプロテインを飲みながらお菓子を食べたり、もらった相手が反応に困るであろうLINEスタンプに何故か課金したり、写真撮影を頼むとほぼ100%の確率で手ブレするような私の母です。 昔からひとたび怒らせると

頑張って取った結果には、やはり後悔よりも笑いが出てくるみたい。

頑張って結果を出すこと。 例えばテストで100点を取るために何日も前から練習したり、部活動で…

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胸を焦がした熱い春

朝起きると、いつも以上に眩しい太陽に照らされて、番いの鳥が仲睦まじく歌っていた。平凡だっ…

礒兵衛
4年前
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たとえ、ありきたりな言葉だとしても。

高校3年生だった私にとって一番行きたい大学は、背伸びするだけでは足りず、ちょっとジャンプ…

U
4年前
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「合わない」と認める勇気

ーーーーーーーーーー 2020年5月の私へ 今年の5月、私はあなたが「合わない」と容認したこと…

もりはる
4年前
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情けないけど、ある朝の話をします。

ある朝の話。 いつか、機会があれば、あなたにしようと思っていた話なんだけど。 いつか、あな…

自己満に生きる女。

先日、知人と食事をした。相手側に人生の節目があったので、お祝いも兼ねて、なんてお互い軽く…

寧子
4年前
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鉄腕DASHの危機に思ったこと。

「もう、長くはないかも…」 病院の待合室では聞ききたくない言葉。僕たちは、番組プロデューサーからスタッフルームに集められてこの言葉を聞いた。 ◆◆◆ 2011年3月11日(金)、14時46分。 東日本大震災。 僕は新卒で入社したテレビ番組制作会社のアシスタントディレクターとして、「ザ!鉄腕!DASH!!」の編集のため、新宿・曙橋の編集所にいた。 「おい!モニターおさえろ!」 普段から鬼みたいに厳しいディレクターの顔は必死だったからか、いつも以上に鬼だった。編集所