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言葉の企画2019

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言葉って何だろう?企画って何だろう?半年間、考え続ける。形にしてみる。BUKATSUDO連続講座「言葉の企画」にまつわるnoteです。
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2019年5月の記事一覧

【後編】企画は、100円玉でつくる一生の思い出。糸井重里の考える企画とは「企画でメシを食っていく」特別イベントレポート

「ほぼ日刊イトイ新聞」主宰の糸井重里さんをゲストに迎えて開催された「企画でメシを食っていく」の特別イベントのレポートです。 広告、作詞、文筆、ゲーム制作など多彩な分野で活躍している糸井さんに、コピーライターで「企画メシ」主宰、作詞家としても活動する阿部広太郎さんが「企画」にまつわる話を聞きました。 後編では、広告コピーと歌詞の違いや企画への向き合い方から、糸井さんの企画力を実感する展開に。「企画メシ」主宰の阿部さんが圧倒された糸井さんの企画とはー。 前編を未読の方は、こ

【前編】楽しいこと、好きなことを突き詰めるとご褒美がある。糸井重里の考える企画とは「企画でメシを食っていく」特別イベントレポート

2019年5月4日に5期がスタートした「企画でメシを食っていく」。 開講に先駆け、4月7日に「ほぼ日刊イトイ新聞」主宰の糸井重里さんを招いた特別イベントがBUKATSUDOで開かれました。 広告、作詞、文筆、ゲーム制作など多彩な分野で活躍している糸井さんにとって「企画」とはー。コピーライターで「企画メシ」主宰、作詞家としても活動する阿部広太郎さんが聞きました。企画や言葉をテーマにたっぷりと語り合った模様を2部構成でお届けします。 幼稚園児の時にしたお医者さんごっこ 阿

そこ行かせてもらっても良いですか? ~宝箱への保管(1)~

「お日持ちは3日間です。」 「本日中のお召し上がりとなります。」 これは私が1日に何回も言うフレーズ。 そうやって、店で一番の売れ筋商品の賞味期限をお買い求め頂いたお客様にお伝えする。(ポイントは[賞味]であること) [賞味期限]美味しく食べることができる期限です [消費期限]期限を過ぎたら食べない方が良いんです (出典元:農林水産省HP) 今は、このフレーズを口に出す時、思い出す文章がある。 「人からもらった熱量はもって3日」 私が参加している

明日からできる、言葉の企画①

 初めまして。もりしです。私は今、会社の先輩である電通の阿部広太郎さん主催の連続講座「言葉の企画」に通いはじめました。これから半年間、横浜みなとみらいのシェアスペース「BUKATSUDO」(とても素敵な場所です)で、71人の同期たちと「言葉」「企画」について学びます。  そのこともあり、ずっとやろうとしていたけどもできていなかったnoteとやらをこのタイミングで始めたい(義務でもあるが)と思います。情報発信をやりたくてもできていない人にも向けて、考察もしてみたので是非最後ま

一人に伝えることができないなら、大勢に伝えるなんてできないと痛感した。

私は、テキストコミュニケーションが大の苦手です。 LINEもチャットワークもスラックも、自分の思ってることが相手に全く伝わらない場面がたまにあると感じています。口で身振り手振り話した方がどう考えてもスムーズ。 (プライベートは別の話です。) とはいえ、電話が嫌いだったりもします。 私はそもそも相手に何かを伝えることが苦手なんじゃないか。そんな奴が、企画書で心なんて動かせないんじゃないか。そんな風に、言葉の企画を通じて感じてしまいました。 その現実を打開するために、宣言

自分の原動力=原体験ってなんだっけ?

こんにちは。 突然ですが、自分の中でつい反応してしまうキーワードってありませんか? 例えば、就活をしている時の自分は「広告」「災害」「企画」「宇宙」がキーワードで、関連しそうな会社に興味を持っていました。このワードが求人情報に入っていたら、どんな会社なのか気になる、みたいな。結果、「Web企画」の仕事にたどり着きました。 そんなキーワードの中で、今でも自分の中にあるキーワードが「企画」。そのためか、「企画」というキーワードが入っていたこちらの講座に偶然出会うことができま

『その企画は、本気でやりたい1案なのか。』【言葉の企画vol.1】

先輩コピーライターの阿部広太郎さんが主宰する、 企画メシのスピンオフ講座『言葉の企画2019』 その受講生である後輩コピーライターの近藤が 講座で学んだことを書いていきます。 阿部さんの名言を挟みつつ。  第1回のnoteテーマは 「その企画は、本気でやりたい1案なのか」です。 通えなかった人、検討している人へ、 少しでも雰囲気が伝わればと思います。 1案も通らなかった新人時代を思い出した2015年、コピーライター2年目。 会社で企画が1つも通らなかった自分は、 コピ

ことばの日をつくろうプロジェクト、始動!

はじめまして。「言葉の企画」の企画生、しんみはるなです。 「言葉の企画」は電通のコピーライター、阿部広太郎さんが5年前に立ち上げた「企画でメシを食っていく」という講座のスピンオフとして、今年からスタート。 「言葉」の力を活かして、 自分の道を、自分でつくるための、講座をみんなでつくろう。 そんな阿部さんの熱い思いに共感し、集まった仲間はなんと71人! 第一回目の講義が行われたのは、5月18日(土)。 第一回目の講義では、「講義内でできる一生忘れられない経験を企画する」

コンプレックスには旅をさせろ

■コンプレックスはやっかいだからフタをする コンプレックスがあるのは問題だよ。 いちいち悩むし、一番困るのが、やりたいことができても、コンプレックスが現れて、結局やらずに終わってしまう。 怖いんだと思う。できないことが多すぎてやりたいこともうまくできないように感じてた。 私のコンプレックスは、自分にはできないと思う心だ。 だから、何がやりたいの?という質問はとても困る。 楽しいことがしたいだけと答えてきたけれど、漠然とした返答にもモヤモヤしていた。面倒だから、うまくやり

動いてみたら、はじまった。

はじめまして。上田千尋です。 「言葉の企画」に聴講生みたいにおじゃまさせていただいた、関西の就活生です。 阿部さんをはじめとする、ここで出会ったみなさんへの感謝の気持ちをこめて、わたしも noteで伝えてみたいと思います。 ぜひ読んでいただけたら嬉しいです。 とにかく、言葉の企画はすっごくキラキラした空間でした。 あそこにいた人たち、みんなかっこいい。たぶんこれからの人生で過去を振り返ったとき、この日のことを思い出すんやろうなぁって。そのくらい自分にとって刺激的で

情熱愛者

言葉の企画での 2回目の1つめの課題 本日の講義をもとに、 講義の内容をまとめるのではなく、 講義で感じたことをもとに、 自分の話を書いてください。 伝える、ではなく、 伝わるように書いてください。 〆切は24日(金)中までだった。 〆切が過ぎる数時間前から、 全員の分を読んで、 コメントを入れていこうと 気合を入れて読んでいた。 休んだり、寝てしまったりしたが、 全員分が終わったのが、 深夜5時だった。 みんな熱かった。 こんな表現方法があったのか という気付きも

はじまりの日。

ー核心を突かれた。 課題に対する阿部さんのコメントを見た時 そう思った。 課題に取り組んでいるときの高揚感と 止めを打ったときのモヤモヤ感を感じていた 私の心の中を見透かされたような気がした。 そしてそんな自分に目を背けていたことに否応なく 気づかされなんだか恥ずかしくなった。 それはなぜか。 自分なりに課題を頑張ったと満足しきった 自分がいることに気づいたからだ。 課題の先に伝える相手がいることを追求する ことが出来たとは言い難かった。 自己満だったのかもしれな

それでよかったんだ。 就活生よ。自分の考えに、自信を持て。

____________ note、デビューしました。はじめまして。 はち といいます。 作家になりたいプランナーです。 言葉と企画を磨こうと、 #言葉の企画2019 に参加して、その第一回目の宿題として、noteをはじめました。 宿題がきっかけではじめたnoteだけど、 この機にたくさん活用していけるといいな。 みなさま、お手柔らかに、よろしくです。 ____________特技は、ラブリー変換です! そう言っていました。 もう四年前のこと。 わたしは、就活生で

いつもギリギリ。

結局、締め切りギリギリになって、noteを書いている。 あかんなぁ。ダメダメや。 今、「言葉の企画」という 電通:阿部さんが開く講座に参加している。 半年かけて、自分や言葉に向き合おうと思った。 もちろん仕事の広告制作に活かすという大目的はあるが、 その仕事も楽しめてるかどうか、分からなくなっていたし、 いつもいっぱいいっぱいで心を亡くしているんじゃないか、 と感じることが増えてきたから。 このnoteも宿題のひとつ。 感じたことを、伝わるようにまとめてほしいというお