CPIの結果は良好、今夜のFOMCにも期待感 -米国株テクニカル分析レポート-
昨晩の米国株は、高値で寄り付いたものの陰線となりました。
チャート上の事実(ファクト)を整理すると・・・
・12/6に日足上昇トレンドライン(黄色破線)を下回ったものの、100日MA(赤色曲線)のサポートを受けている
・昨日分の日足は高値寄り付き陰線、窓埋め済み。
・出来高は急増
・上位足の下落トレンドラインにレジストされているものの、短期間で2回チャレンジした形
上位足の下落トレンドは変わらないですが、目先の動きとしては、上昇トレンドへの転換を試みているように見えます。
11月の米国CPIが前年比伸び率が7.1%と10月の7.7%から鈍化し、2021年12月以降で最小となり、2カ月連続で伸び幅が市場予想を下回ったことを好感した動きですね。
インフレ沈静化が、トレンドとして確認できるようになる可能性が一層高まったといえます。
なおCPI の結果を受け、マーケットでは13-14日のFOMCで0.5bpの利上げが実施されるという見方が大勢となりました。
上記を踏まえた僕の投資戦略は以下の通りです。
■投資戦略■
【短期】
・年末に向けた株高予想は堅持
・小刻みなジグザグで半値〜2/3戻しを達成することをメインシナリオとする(今夜のFOMCの結果次第では修正の可能性あり)
【長期】
・来年以降は、リセッションや企業業績、その他地政学的リスク等を材料とした大きめの調整が、何度か行われる可能性が高いと思料
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