短期的な戻り調整を警戒すべき水準感です。-ドル円テクニカル分析レポート-
┏━ドル円テクニカル分析━━━━━━━━━━━
ドル円は引き続き強い下落を続けています。
チャート上の事実(ファクト)を整理すると・・・
・サポートだった日足上昇トレンドライン(黄色破線)にブレイクワンタッチして急落
・200日MA水準
・直近の上位足上昇トレンドラインに対して4割押し水準
・直近の平均的な出来高は大きめ
前回のレポートでも解説しましたが、短期足でみたとき、現在は下落推進波の第5波が進捗していると考えられます。
200日MAまで下げてきて、かつ上位足のフィボナッチ 38.20%水準は、下落の目処としてはちょうど良い水準感でもあります。
フィボナッチ・エクスパンションの100%水準まで伸びる可能性もありますが、基本的にはいつ修正波に転換してもおかしくないと考えて対応していくべき局面です。
一方で、ファンダ的には下落方向に追い風となっています。
FRBからは利上げペース鈍化が示唆されており、今回の大幅円高の主な要因が剥落しようとしています。
また、少し気が早いものの、日本も物価目標を達成しかけており、1年以内には金融緩和終了を決める可能性が出てきています。
総合すると、
短期では、様子見しつつ戻り売りに備える。
中長期では引き続き下目線。
と考えています。
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