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【右脳で俯瞰する】経済学の歴史

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本日は経済学の歴史をざっくり俯瞰的に把握しておきましょう。

音楽家、芸術家にとって最も弱点となるのが経済、金融です。
だって、創作しているとそんなことどうでもよくなっちゃいますよね。
すごくわかります。

本日は経済部門から。

ちなみに経済学についての本をお探しなら圧倒的にクルーグマンのマクロ経済学がおすすめ。

経済学というのはよく誤解されがちですが、お金の学問ではありません。
貧乏な経済学者はたくさんいますし
1929年の世界大恐慌で暴落に巻き込まれた有名な経済学者だっています。
お金の生み出し方を研究している人たちではないので
そこは勘違いしないようにしましょう。

経済学とは、あるモデルを立てて、そのモデルに沿った統計と分析を行い
整合性を精査する学問です。

そして経済学に相性の良いプログラミングはPythonになります。
まずは環境構築から。

他にも、経済学部出身の方に話を聞くと、Rを使うことも多いのだとか。



経済学

古代ギリシャでは、経済学は家計管理として機能していました。

紀元前493年には、中国の実業家、政治家、戦略家である范蠡が、経済問題についての専門的な考察を提供するために王の顧問を務めています。

様々な時代で様々なスタイルの経済学がありますが、理論的に確立していった背景を簡単に辿っていきましょう。

1485年~聖トマス・アクィナスによる経済思想

引用:Wikipedia

1485年、イタリアの「スコラ哲学者」である聖トマス・アクィナスは
中世の経済思想に関しての本「神学大全」を出版しました。

彼の経済思想は、宗教的および道徳的問題を中心に展開し、私有財産、公正な価格、および高利貸しに関する内容が含まれていました。

16世紀~18世紀 / 重商主義の時代

16世紀から18世紀にかけて、ヨーロッパ諸国のほとんどはさまざまな規模の重商主義の理想を採用していました。

金や銀のような貴金属は、重商主義の重要な要素となっていました。

これら貴金属は国の富の根本であると考えられており、国が鉱山などを所有していない場合は貿易によって手に入れる必要がありました。

ちなみに金貨や銀貨はこの頃、市場に出回るたびに
少しずつ削られていく・・・といった事態に陥ります。


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