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お仕事事情③


関西へきて苦い思い出が増えてしまった、こたですが、なかなかやりたいことが見つからずの毎日でした。
また雑貨屋で勤務したいけどまたも求人募集していないのと、土地勘ゼロ…(笑)いいなと思った場所は自宅から二時間かかるところだったり、時給が低かったり…(贅沢ですね)

でも生活費は稼がねばと思い、軽作業のお仕事を応募してみました。なんと…自分のことをお話しすると、6社とも全てお断りされる事態に。さすがに心が折れました…

・やはり戸籍上の性別に従い、ロッカーやお手洗いを使用してもらう必要がある

・力があっても、女性には変わらないのだからそういった配慮はできない

・性同一性障害だから勤務はできない 

・派遣会社を通しての場合は、親会社側がそういった方はNGなので諦めてほしい

・女性としての勤務であれば問題ない(ただし、女性用ロッカーとお手洗いも女性用)

・まあ不可だと思いますが一度登録説明会にきてみてください(なぜ上から…(笑))

・性同一性障害ということを雇い先に話し、許可が出て採用であればご連絡します。

体を動かして働きたい、雑貨のピッキングもあったので嬉しかったのですが、現実は厳しいものでした。LGBTの方も採用しています。と記載されている大手企業が数件と小さな会社が数件でした。

存在自体を拒否されているようで、面接に行くたびにどうせまた…と思うようになっていきました。関西のほうが浸透しているのかなと勝手に思っていたこともありショックは倍増。

ただ会社側の理由もわかりますし、言い返すこともせず、面接していただいたことに感謝し、軽作業は断念しました。というのも電話で自分のことを事前に伝えた時に、確認しますもなにもなく即、そういう方は弊社はお断りしてますといわれたこともあったからです。性別で決めるのではなく、人柄を見て採用してもらえたらいいのになとしみじみ思いました。

雑貨屋で勤務していた時に、幅広い年齢層の方とお話しする機会もがあり、勤務中は必ずお話をしていました。
特に高齢のお客様と話していく中で、なにか支えられるようなことをしたいと思いながら、常に思いやりの心を大切にしずっと勤務をしていました。福祉業界は知人の話や恋人の話を聞いていたくらいでしたが、退職後今後の為に経験したいと思い、土地勘や知識も乏しかった為、派遣会社を通して入社できるところを探そうと思い登録することに。ここからまた大変なことになっていきます…


今日の見出し写真は
道の駅で撮影したものです😊

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