見出し画像

23年上半期の読書記録

23年も半分終わる、ということで読んだ本を振り返ってみました📚
自分の記録用なので、内容のまとめではなく個人的な思い出ふりかえりの読書記録です

ここ半年は新しい考え方も多かったので、「目の前のものをどう考えるか?」を考えるために、考え方の本を中心に読んでました(考えるたくさんでした笑)

ヘッダーの画像はリゾナーレ熱海のBooks&Café
ビーチにいるような感覚ですが、ホテルの最上階にある砂浜です🏖


・ストーリーとしての競争戦略

戦略やプロジェクトの計画を立てる、となった時におすすめの本ありますか?とチームメンバーに聞いて出てきた本でした
分厚さにびびるのですが、具体的なエピソードも多いのでわりとすらすら読めて、続きが気になって持ち歩いたりするくらいお気に入りでした
1つ1つがいい打ち手なのはもちろん、まとめた時の繋がりと順番が大事だなというところが印象に残り、奥深い………としみじみしています

・星野リゾートの教科書 サービスと利益 両立の法則

迷ったら自社のおすすめに立ち返ってみる、ということで読んだ本でした
どちらかというと本の案内書、辞典に近い感覚です
ここに載っている本を読んだり(有名なのが多いので地域の図書館で借りれるのも助かりました)、社内の資料で言及してる部分と照らし合わせたり
ちょこちょこ見返してます

・問題解決――あらゆる課題を突破する ビジネスパーソン必須の仕事術

こちらはkintoneのEPC会でお話ししているエン・ジャパンの高橋さんおすすめの本でした
この本はこの半年で一番長く持ち歩いた本かもしれません…
問題解決、という単語だけだと簡単なのですが、じっくりしっかり考えると奥深い…
業務で向き合った時、ある程度細かいパーツが見えてる分、勘でそれぞれのパーツを結び付けちゃいがちなのですが、この本を教科書に結びつけながら取り組んで、一歩解像度があがった感覚がありました!
kintoneでも手元でパッと作れる分、良い意味で考えずに作れちゃうこともあるんですが、ちゃんと筋道立てて考えるのも大事だなと改めて思いました

・ドラッカーのマネジメントがマンガで3時間でマスターできる本

去年の秋くらいに「もしドラ」を読んで面白い!と思った後に読んだ本です
見開きページで1つのトピックがまとまってるので、さくさく読みやすかったです
色んな所で当たり前になっている考え方が載っていたり、この考えってドラッカーが元ネタだったのか…!と改めて気づくことがありました

・数値化の鬼 ── 「仕事ができる人」に共通する、たった1つの思考法

本屋に平積みされてて買いました(最近めの本)
私たち、とあえて主語を広げてしまいますが、人とのコミュニケーションが多い仕事だと数値で測れないことが多いので、気を抜くと数字から逃げてしまいがち…
そんな日々の中でも物差しを持とう、と思える一冊でした
(まだ鬼にはなれていない…)

・トレイルブレイザー: 企業が本気で社会を変える10の思考

Salceforseの創業者の話が詰まった一冊
タイトルにひかれて読んでみたのですが、思ったより個人的な話が多く
こういう大きい会社の人でも個人の思いがあるんだな、と身近に感じて読みやすかったです
年に一度、大きく休んで完全に通知もメールも見ないリセット期間を作る、というエピソードに脱デジタル滞在を思い出したりしていました

フロントで全ての機器をあずけて金庫で保管するという、思いきりのいいプランですが私がサービスしてた時もこっそり人気のあるプランでした

・蜜蜂と遠雷

最後のひとつは小説から
映画化もされた、ピアノコンテストを4人の挑戦者の視点から書くお話しです
この本も単行本だととても分厚いのですが、とまらず2日くらいで読んだくらい、エネルギーがありました…!
音も映像もないけれど、文章で色んな風景が想像できて、本を読んでてここまで映像が想像できるのは久しぶりでとても楽しかったです

感想

こうやってまとめてふりかえってみると、分厚い本多いですね…
個人的には話す聞くよりも、読む書くの方が得意で、迷ったことがあると本を読む……というここ最近のサイクルでした
本の内容の全部がすぐに役立っているわけではないのですが、読むだけではなくて実践してみたり
社内の他の人が発表する内容の見方が少し変わったり
ゆっくり少しずつ変わっているように感じてます

最近はこのサイトの記事をちょこちょこ読み進めてます
(実はトップ画像の代表の似顔絵は私の上司が個人的に書いたもの、らしいです笑)

将来の自分がふりかえってみた時に、こんなこと考えてたな~と思い出すための種まきでした🌱
どなたかの興味にもつながれば嬉しいです!

この記事が参加している募集

最近の学び

この記事が気に入ったらサポートをしてみませんか?