No.146【アドラー心理学】幸せも不幸せも決めるのは自分

こんにちは。

オンラインダイエットコーチ
メンタルフィットネスコーチ
新井浩太(こうた)です。

アドラー心理学を学んでいるので、今日もそこで感じたことや考えたことをお伝えしますね。

ヒトに生きる意味はなく、人は幸せになるために生きる

僕はヒトは他の動植物と同じように、自然発生としてこの世に存在していると考えています。

ですから「生きる意味って何ですか」というような問いをする場合があると思いますが、僕は人間が生きている意味なんてないと思っています。

それは、個人が生きる意味や価値がないというようなことではなく、人類やヒトという大きな枠組みに対して思うことです。

人類やヒトに生きる意味はないと思いますが、個人で考えた場合は違います。

僕は個人では「幸せになるために生きている」のだと思っています。

それでは「幸せとは何ですか」と聞かれると、それは人それぞれなので、明確な答えはありませんが僕自身で言えば「心が穏やかに安定して笑っていられること」ですかね。

具体的なことを挙げればキリがありませんので、大枠で答えるとこんな感じですね。

生きることは苦しい…

日々を過ごしていると良いこともあれば嫌なこともありますよね。

「アドラーの教え～嫌われる勇気～」の著者の岸見一郎さんは先月のセミナーでこう言っていたのが印象的です。

「生きることは苦しい」と。

文明が発達している現代は自由なようで人間関係が複雑化していて不自由であったり、知識や健康や財産など様々な格差があって、生きやすいようで生きにくいと思います。

生きているということは、様々な役割や責任がありますので、それをまっとうするのは大変なことですから、そこから逃げ出したり、全てを投げ捨てたくなる時もありますよね。

でもそれをしてしまうと孤立してしまうので、それはそれで悲しいし寂しいので嫌ですよね。

一度、居場所を捨ててしまうと戻れなくなるかもしれませんしね。

人はそれぞれ考え方が違うので、納得がいかないいような不条理なこともありますが、それも引き受けないといけないですよね。

勇気と劣等感…

生きるということは楽しいことばかりだけではなく、苦しいこともあります。

そのような中で、生きていて幸せだと思う人と不幸だと思う人がいますよね。

それって何ででしょうかね。

要因はいくつかあると思いますが、僕は勇気と劣等感というキーワードが真っ先に思いつきます。

勇気が不足すると、自分はどんな困難な課題でも乗り越えられるという思いが不足していて、課題に立ち向かえない、立ち向かおうと思えない状態になりますね。

反対に勇気があると、どんな課題に直面しても自分は乗り越えられることができると思えます。

劣等感が強いと、あの人にあって私にはない、あの人は持っていて私は持っていない、あの人にはできて私はできないなどとある一面を人と比較して、それに拘ってしまっている状態になってしまいます。

劣等感は誰でもあるものなので、それを踏まえて、人は人で自分は自分、得意なこともあれば不得意なこともあるなどと気になったとしても、気にしすぎないでいると心は楽ですよね。

先にお伝えしたように、要因は他にも色々とありますが僕が真っ先に思いついたのはこれらですね。

あなたはどう考えますか。

幸せとは苦しいのかも…

幸せか不幸せかというのは、極論を言えば目の前で起きる事柄の一つ一つに自分がどのような意味づけをするかですよね。

生きたいと思っても生きれない人がいるのに、自分は生きているという奇跡。

目の前にいて当たり前だと思う人がいる有難さ。

明日も今日と同じように過ごせる安心感という素晴らしさ。

多くのネガティブなことが目の前に起きますが、当たり前だと思うことに対して、どのように捉えるかだと思います。

また目の前に起きる様々な事柄に対して、自分で責任を負って解決しようとするのか、それとも放棄して何かに責任を押し付けるのか…。

岸見さんは「生きることは苦しい」と言っていましたが、言い換えると矛盾しているようですが「幸せとは苦しい」ことなんじゃないかと思った今日です。

もちろん良い意味でですね。

ということで今日は以上です。

これからもアドラー心理学を学んで実践して、自分らしく強く生きていきたいと思います。

同調圧力を押し付けようとしたり、上下関係をつくろうとマウントを取る人、権力を振りかざす人などに屈することなく、共に自分らしく強く生きましょう!!

今日も最後まで読んでいただきありがとうございます☆

また明日(^O^)／

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