集中力

どうやってこの思いを表現すればいいのか
いつも思い悩んでる気がする それは自分自身に対して
誰にも知られないことは無いことと同義なのか

何か社会や人間に対する大きな失望体験は
時にすごく大きなエネルギーを与えてくれる気がする
(たとえば失恋とか)
自分のこの思いが誰にも分られないと認識することは
深く広い芸術表現の出発点だったりする

自分の調子が悪い時こそ
オペレーションはしっかりしていたりする
そんなのと少し似ているような気もする
でも自分は偽装した人間不信で
根は性善説だから いつもいつか性善説の物語に戻ってきてしまう
そんな自分が時々嫌いになり
いっそ完璧な人間不信が自分のデフォルト装備になってほしいといつも思っている
そしてそんな自分がいつもほんとによくわからなくなる

違う可能性に踏み出す勇気はどこから生まれるのだろうか
わかっているはずのものがわかっていないという烙印を押された扉に閉じ込められているとき
天変地異がないと人は変われないとすれば
自分から天変地異を呼び起こせばいいと思う
たくさん行動をする人はたくさん失敗をする人
失敗を自らたくさん作ろうとしてもいいくらいかもしれない
そう簡単に変わらないとすれば 今を固定化せず今を絶えず動かすこと
微分すれば全ての変化は1mmの変化だったことになる
今に実感が湧かなければそうやって過去を置き去りにする感覚でもいい
集中し没頭しようと思う