子どもたちは理不尽に怒っている。「伝える」と「伝わる」
毎週、土曜日はお友だちと遊ぶ日
長男がそう決めているので、長男は今週末もお友だちと遊ぶつもりだったのだが、悲劇が。
違う小学校に通うお友だちなのだけど、絵の宿題を1枚と先生に聞いていたのに、いざ提出するときに2枚と言われたという。
お手紙には2枚描くなんて書いていない。
その先生は、「口頭で子どもたちに言った」と言い張る。
当然、他のお友だちも描いていない。
本当に伝えているのかも怪しい・・・
言った言わないなんて水掛け論自体がナンセンスだし、
「伝える」ことと「伝わる」ことはまったく異なる。
本当に伝えていたとしても、長期休暇で小学生が口頭で伝えた宿題を全部覚えているなんてまず不可能だろう。
もしも、全員に取り組んでもらいたいなら、文章を配布するか、全員がメモしたか確認が必要に思う。
こんなことするから、大人は信用を失うし、子どもは楽しく絵を描けなくなるんじゃないか!
ということで、お友だちが追加の宿題を楽しく終わらせてみんなで遊べるように、我が家でお絵描き大会をすることになった。
「夏休みにたくさん絵画鑑賞したから、今度は自分で描いてみよう!」
なんて言ったとて、素直に聞かないであろう長男なので、アウトプットしてほしいなあと思っていた私にとっては、結果的に「先生からのナイスパス」であったのだけど。
お友だちが宿題の絵を描いている間に
長男はゴッホのオマージュ。
別のお友だちもヒマワリを描く。
次男も、一緒になって「何か」を一生懸命に描いている。
「変な顔を描いたよ!」
描き終えたとき、次男が満足気に教えてくれた。
そういわれると、確かに変な顔だ!!!
アートって面白い。
そして、「伝わる」ってムズカシイ。
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