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自分が年だと気付かされる時

39歳といえば、いい年だ。

若い頃は39のおじさんなんて、本当におじさんだと思っていた。
39になると、心も体もおじさんに侵食されて、若い頃の考えなんて一切なくなっているのだと思っていた。

…まぁね、しかし、この年になると、若い頃と考えなんてたいして変わらないと気づくんです。

「…ワシはまだまだ若いもんに負けん!!」

…なんて、おじいみたいなことをいう気もないが、まぁ、気持ち的にはこんな感じです。

今日も、息子と遊んでいて、自分のおじさん感に気づいた。

つらいです。
自分はおじさんなんだと、改めて気付かされた。

ということで、自分がおじさんだと気づくときでもいくつか上げてみよう。


自分が年だと気付かされる時

自分が年だと、気付かされる時とはどんなときがあるか。

  • 体が追いつかない

  • 寝ないと無理

  • 欲望の低下

深掘りします。



年①体が追いつかない

体が追いつかない。
こんなことを思う日が来るとは思わなかった。

今日、4歳になる息子と公園で遊んだんです。

で、息子と公園の遊具で遊んでいるとき、ふと、僕が転んでしまったんです。

普通なら、すぐに起き上がって、体勢を立て直すのが普通ですが、ここでおじさんだと気づく。

すぐに起きることができない。

若い時なら、恥ずかしいということもあり、すぐに起き上がって、言い訳の一つでも言うのが今まで僕です。

しかし、そう出来なかった。
恥ずかしいとかそうゆう気持ちが無いわけでもないのに、すぐに起き上がれなかった。

「…いったぁ…」
座りながらグズグズ…

あぁ、年だな、と。
こういった不意なときに年だな、と気づかされるのかと改めて思いました。

年になると、目に見えて、体が追いついて来ません。


年②寝ないと無理

年になると、寝ないと無理です。

20代なら、少し寝なくてもなんとも思わなかったこの体。
39になると、そうはいかなくなる。

睡眠時間をしっかりとろう、なんてほとんど考えたことのない僕が、現在は睡眠第一です。

たまに月に数日、仕事のために睡眠時間が少なくなるときがあるのですが、まぁ、こんな時は、日中に寝ないと、まじで無理です。

「睡眠を取らないと、パフォーマンスが下がる!」

とか、そうゆう問題ではなく、眠いときは寝てしまう。
それが外だろうが、なんだろうが、眠いと寝てしまう。

赤ちゃんかよ!と思われるかもしれませんが、これが年のせいなのかな、と。

年になると、寝ないと無理になります。


年③欲望の低下

年になると、欲望が低下します。

これは、僕が最近ミニマリスト風な生活を送っているからかもしれませんが、本当に欲望が低下した。

特に、物欲がなくなっている。

現在の僕には、欲しい物があまりない。
昔なら、

「…高いブランドの服が欲しい!」
「…高級外車を乗り回したい!」
「…超豪邸の一軒家を手に入れたい!」

なんて日常的に思っていたのですが、今はまったくない。

高級なものに限らず、普段手に入るであろう、日常的な物欲もなくなっている。

…どうなんだろう、と。
物欲がなくなって、お金が節約できるのは良いのだが、なにかこれでいいのか感もある。

欲望がなくなったら、人間終わりじゃね?

なんて、少しだけ思う。

年になると、欲望がなくなっていきます。



それでも年とは思いたくない

それでも、自分が年だとは思いたくない。

だけど、体や脳が、

「…お前は年なんやで…」

と言ってくる。

うるさいな、と思う。

とはいえ、この言葉を無下には出来ない。
なにより、この言葉を無下にしたら、困るのは自分自身だ。

なので、なんだかんだ上手く付き合うしかないのかな、と思う。

おじさん。

なりたくないけど、まぁ、しょうがない。
一番いいのは、これを受け入れて、それでも素直にいきることなのかな、と思う。

以上です。
ありがとうございました。

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