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つらさの基準点を上げると、たいていのことが楽になる

僕は、暑さに強いようだ。

他の人が、暑くてうだっている時でも、わりと平気な顔をしていられる。

「…コーシロー君は、なぜか暑そうに見えないよね。クールに見える

先日、会社のおばちゃんにこう言われた。
クールと言われて、嬉しい

しかし、これ、なんでなのかな、と。
元より、なにかを我慢するのが得意な僕だが、最近は特にその傾向が強くなっているような気がする。

言い方を変えると、ストレス耐性が強くなっていると言う事ですかね。

あまりストレスをため込むのはよくないのでしょうが、こういった、どうしようもないストレス(暑さ等)なら、受け流せるのであればその方がいいわけです。

僕はどうして、ストレスに強くなったのか。
これを深堀りすることで、余計なストレスをストレスだと思わないで済む方法が見つかるかもしれない。

ということで、少し、考えてみます。



もっとしんどいことしているから

僕がストレスに強くなっている理由は、もっとしんどいことしているから、だと思う。

僕は、今までの自分を変えたくて、生活習慣を改善している。
毎日の朝活だったり、筋トレだったり、ウォーキングだったり、noteだったり、音声配信だったり、がそれに当たる。

自慢みたいであまり胸を張って言うのは嫌だが、これ、習慣化するまでしんどかったんです。

ここで言うのもなんですが、特に文章を毎日書くという習慣を定着させるのが、一番つらかった…。

そんな風に自分にとってつらいことを、マゾヒストのように続けているからか、今まであったつらいことが、つらくなくなってきているのだと思う。

たとえば、仕事。
僕は以前まで、仕事に行くのがどうしようもなくしんどかったわけですが、他につらいことをしているからなのか、最近では、現在の仕事が簡単に思えてしょうがない。

「文章を書くとか、筋トレをするとかより、仕事していた方がストレスないよな…」


なんて、わけのわからない状態になっている。



基準点が変わった

しんどいことをしているから、今までのしんどいことが、たいしてしんどくなくなる。

これって、自分の中の基準点が変わったってことですよね。

たとえば、いつも満員電車に揺られながら通勤している人は、それが基準点になる。
そんな人が地方のスカスカの電車に乗ったら、快適でしょうがないと思う。

逆もしかりで、いつも地方のスカスカの電車に乗っている人は、満員電車が耐えられない。
基準点は人それぞれで、それによって、とらえ方も全く変わる。



辛さの基準点は上げた方がいい?

であれば、自分の中の基準点って、上げた方がよさそうな気もします。

自分が思う、つらいものに挑戦して、それに慣れることで、たいていの物事がつらくなくなる可能性も有る。

…あれ?習慣や成長って、要はこれの繰り返しじゃね?

…なんか、当たり前のことに今更気づいたかもしれません。

まぁ、この年で気づけて良かった。
僕はまだ(?)39だし、もう少しくらい、伸びしろはあるかもしれないから。

おしまい。


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