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搾取される側は、とことん搾取される

搾取される側は、とことん搾取される。

搾取されるとはなにを指しているか。

お金だ。

搾取される側は、お金をとことんまで搾取される。

僕はこれを、同僚の話しから学んだ。

12倍の保険代

先日、同僚と保険の話しになった。

同僚は、車の保険を変えたいという。
なので、僕にどんな保険会社に入っているか聞いてきたのだ。

僕はたいした車も乗っていないということもあり、最低限の保険だけ入っている。

しきりにCMでやっている、ネット保険というやつだ。

最低限ということもあり、保険料は、
年間15,000円程度。

かなり前に契約した保険なので、これが現在、妥当かどうかも分からない。
しかし、当時の僕にはこれが最適解だったはずだ。

そして、同僚にその値段を伝えると驚かれた。

話しを聞くと、同僚は車の任意保険に、
月に15,000円程度払っているという。

  • 年間15,000円

  • 月間15,000円

とんでもない差だ。
同僚は僕の12倍の保険代を払っているらしい。

どんな契約内容か定かではない

同僚が僕の、12倍の保険料を払っている。 

高い
高すぎる

同僚は独身。
乗っている車だって、中古で買ったという、見る限り、10年以上前の型オチオチの、軽自動車だ。

その車にその保険料は、高すぎるだろ。

驚いた僕は、同僚に保険の内容を聞いてみた。
まず聞くべきは、車両保険だ。

車両保険とは、事故などで車が破損した場合、その修繕費として保険料が降りるというやつだ。
車の任意保険では、この車両保険に入っているかどうかで、保険料がガラリと変わる。

よく聞くと、同僚は車両保険に入っているかどうか分からないという。

「…多分、入ってるはずです…」

こんな感じだ。

同僚は、保険の内容を理解していない

「いやいやいや、搾取されてるよお前!!」

こんな直線的な言葉は言えなかった。

僕が言えたのは、

「その保険、見直した方がいいよ!!」

の一言だった。

搾取される側はとことん搾取される

この世は残酷だ。

搾取される側は、とことん搾取されるようだ。

こんなことをいうと、僕が全く搾取されていない、情報強者かと思われるかもしれない。

偉そうなことを言っているんだ。
搾取される側ではなく、搾取する側と思われるかもしれない。

しかし、んな事ある訳ない

僕も同僚と同じく、搾取される側だ。
あずかり知らない所で、僕もなにかしら、搾取されているのだ。

  • 会社員でいる

  • 日本人でいる

  • 生きている

生きている以上みんな、なにかしらで必ず搾取されている。
出来ることなら、搾取する側に回りたいが、
完全なる搾取側に回ることなど、不可能だ

しかし、その『搾取される率』は減らしたいじゃないか。
搾取されるだけ、搾取されるなんて、悔しいじゃないか。

それにはなにが必要か。

やはり、知識なのだろう。

知識で搾取を減らす、ハードルの高さ

僕たち搾取される側が出来るのは、
『搾取される率』を少しでも減らすことだ

『搾取される率』を減らすためには、やはり知識が必要になってくる。

知識が無ければ、搾取される側から、フルボッコで殴り続けられるだけだ。

知識が必要!

なんてことをいうと、僕のような程度の低い人間はたじろぐ。

「自分は頭が悪いし…」
「難しいことは分からないから…」

と諦めてしまいがちだ。

だけど、やはりそこを踏ん張らないといけない。
踏ん張らないと、搾取され続けて悔しい思いをする。

それに、たいした知識じゃなくてもいい。

今回の保険の話しで言えば、自分が入っている保険の内容をある程度でもいいので、理解しなくてはいけない。

自分がお金を払っているものは、どんな意味があるのか。
まずは、これだけでいい。

まずは身近なところから始めよう。

ということで、僕も改めて、保険の内容でも見直すことにします。

以上です!
お疲れ様でした。

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