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kosatsu start

本日からkosatsu株式会社コーサツがスタートします。

広告代理店でクリエイティブを担当していた私が独立をして、クリエイティブをベースにさまざまなサービスを提供するkosatsu株式会社コーサツという会社をスタートさせました。まず自己紹介です。

橋本和人
広告制作会社にてデザイナー、総合広告代理店にてアートディレクター、クリエイティブディレクターを経験し、2015年クリエイティブ局を統括、2019年コミュニケーションデザイン局統括、2020年統合マーケティングコミュニケーション本部エグゼクティブクリエイティブディレクターを経て、2022kosatsu設立、現在に至る。食品・製薬・エネルギー・メディア出版・ICT・DX・建設・建設機械・鉄道・ホテル・精密機器等のブランディングや統合マーケティングコミュニケーションをリード 朝日広告賞・日経広告賞・産業広告賞等 CSVフォーラム 2016・2017参加

独立の理由やきっかけはよく聞かれます。あとは不安じゃなかったの?とか、よくその歳で決意したねー!とか、クリエイティブの人間はそういうことができていいよなぁ!とか、うらやましいとか言ってくれる人もいます。なぜ独立を考えたのか?それは「いつかはスタートさせなければならない」と考えたことと、それが「これ以上遅くなるとヤバイ」と感じたことが大きな理由です。

  • 100歳まで生きると考えると、結局いつかは自分自身のビジネスをスタートさせない以上は、そこに限界がきてしまうこと。

  • とある神様のような大御所コピーライター?広告人?の方が、多分もう結構なご高齢であるにも関わらずキレッキレの現役でいらっしゃる姿を間近でみて、「あぁ仕事と人生が一致しているんだなぁ」と捉えてしまい、自分はここまで偉くなることは難しいにしても、いつまでもイキイキとする秘訣はこれかもしれないなと思ったこと。

  • 俺も早くまだバリバリ働けるうちに、自分のビジネスをスタートさせないと、どんどん遅くなって、結局やらないまま定年を迎えてしまいそうと思ったこと。むしろその方に危機感を感じてしまったこと。

どんなに偉くなったり、どんなに出世したりしても、どんな人でも、
いつかは自分のビジネスをスタートさせなければならない。

というのが案外、真理だなと思ってしまったことが一番の理由でしょうか。あとはそこにさまざまなタイミングが重なったというのが、後押しになりました。コロナ禍で働き方が変わったことや、いろんなサービスがサブスクリプションになって、初期投資が極端に小さく起業しやすく、会社の早期退職者支援があったのもその一つです。息子が自立して働き始めたことも、結構影響受けているようにも思います。「俺も負けずに成長しているんだぞ」って格好をつけたいフシがだいぶあることは否定できません。そんなこんなで株式会社コーサツをスタートさせました。


物事を明らかにするためによく考え調べること
「考察」が社名の由来です。

「面白いアイデアを考える」ということに苦手意識を持っていて、それを克服するために色々事前に調べ、情報を集めてからアイデアを考えていくということが、なんとなく自分らしさにつながっているような気がして「考察」という言葉をチョイスしました。息子の卒展の作品を軽トラックで運んでいるときに、その道すがら息子からも「いいじゃんコーサツ!」と言われて、なんだかとても嬉しい気持ちになったのを覚えています。もう2年近くも前のことです。「課題発見」から「クリエイティブ」で「課題解決」まで。ファクトをベースに様々なクリエイティブサービスを提供していく。というのがこれからやっていきたいことの骨子になります。

Creative Consulting
クリエイティブコンサルティング
企業活動に今までにない柔軟な思考がますます求められています。アイデアのヒントになるような、クリエイティビティを高めるための情報提供を行なっていきます。

Branding
ブランディング
事業戦略とブランディングがますます密接になっています。ブランドパーパスを中心に置いた、インターナルブランディングとエクスターナルブランディングの好循環を生むクリエイティブを提供し、ブランディングを支援します。

Communication Design
コミュニケーションデザイン
統合マーケティングコミュニケーションの全体設計から、クリエイティブディレクション、制作から運営まで、コミュニケーションデザインをトータルに行います。

以上はホームページにまとめたサービス内容です。これは今後やりながら変えていきます。kosatsuが今後どこにどう向かっていくのか、色々試行錯誤がしばらくは続くと思うので、まずはやってみてって感じで、おおらかに考えていきたいと思っています。

https://www.kosatsu.design/


150歳まで楽しく働く

以前、Rashiiというサイトを運営していたときに、エクスポネンシャルジャパンの齋藤さんにインタビューをさせてもらいまして。

100歳以上、私は生きると思いますね。私がすごく影響を受けた人がいるのですけども、3年前に会った時に「いや、150歳まで生きようと思う。決めた。だから今やるべきことは会社で働くことではない。だからできることは全部やるし、そのためのことは今やらないといけないよね」と。決めたらもう未来志向になるしかないので、だったら「60歳まで働いて定年になるこの会社にいることはあんまり意味がない」みたいな。

https://www.rashii-branding.com/rashii-story/20191015_exponential_mokuji.html

とお話しされていて、え?私って、何歳まで生きますか?って質問したら、いや、橋本さん、なかなか死ねないですよ、150歳までいくんじゃないんですかね?って笑って言われまして。思い返せば、このとき今の独立が形作られたのかもしれません。なかなか死ねないのなら限りある環境で働いていても、いつかは別の働き方をしなければならない。であれば、自分のルールで働ける環境を手に入れなければキリがないな。と感じたのを思い出します。

今のクリエイティブの仕事は好きだ。
仲間とお互いにいい仕事したねって喜びを分かち合える瞬間が好きだ。
死ぬまでそんなカタチで楽しく仕事ができたら、
実は他には何もいらないかも。

そういう気持ちがどんどん膨らんでいきました。150歳まで楽しく働けたら最高だな。まだ50過ぎたところですから、あと100年近く、刺激ある人生が送れます。そのためにも、新しくはじめたいことPROJECTを立ち上げようと考えました。

  1. 健康PROJECT

  2. 仲間PROJECT

  3. 地域PROJECT

まだまだ思いつきレベルですが、でもずっと考えていたテーマでもあるのでどんなカタチでアウトプットさせていくのかは考えますが、考察していけたらなぁという3テーマ。「健康」は150歳まで楽しく働くには絶対に欠かせないものです。すっかりコロナ禍で弛んだ自分を鍛え直すところから始めて、健康について考えていきたいと思いました。「仲間」はずっと欲しいと思っているかけがえのないもの。インタビューを通して「仲間」になる、入れてもらう、増やすことを考えていきたい。「地域」は「仲間」に近いのですが安心できる場として今後の未来に重要な役割があると思うので、これもきちんと考察したい。今、ぼんやりとそんなことも考えています。

ともかく。
今日からkosatsuスタートさせます。
みなさんよろしくお願いいたします。

気になる方は下記に連絡ください。

Creative Director
橋本 和人
kosatsu
株式会社コーサツ
hashimoto@kosatsu.design
https://www.kosatsu.design
07014106372


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