かっさん

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最近の記事

共通テストに向けて

共通テストが始まって4年経つが、実は今年の高校3年生が受ける共通テストは去年までと一味違うということをどれくらいの大人が知っているだろう。おそらく「情報Ⅰ」という科目が出題され、国立大学入試においては必須となる(配点0の場合もあるけど)ということはそれなりに知られている。一方で「問題作成方針が変わった」ということはどれくらいの人が知っているのだろうか。 おそらく進学校の教員であっても知らないのではないだろうか。 こちらを見比べてほしい 令和6年度入試(令和6年1月実施) 令和

    • 情報Ⅰの指導と共通テスト(プログラミング)

      いよいよ来年の共通テストでは情報が出題されます。 恐らく殆どの学校では昨年もしくは今年情報Ⅰを開講していると思いますので、授業を実施してみての感想や手応えなどあるかと思います。 この記事では高校情報教員の視点から情報Ⅰの指導について感じたことと、共通テストに向けてどのような授業や対策が有効化を書きたいと思います。 まず筆者の情報を少々書きます。 信州大学工学部情報工学科を卒業し予備校の進学アドバイザーを4年経験。 公立高校の情報科教員として10年以上勤務しています。 プログ

      • 子育て日記9

        先日今流行中のRSウイルスに2人とも感染しました。。。 RSはこれで2回目ですが下の子は比較的軽症(というか熱があっても元気)なのですが、上の子が発熱も長引き咳もしんどそうでした。 上の子は生まれてから下の子が生まれるまで、風邪もひくこと無く過ごしていました。そんな中初めてかかったのがRSウイルスでした(2年前) ちょうど下の子が生まれて、私も上の子も妻の実家で暮らしていたのですが、風邪かな?というような前兆があり、受診して検査するとRSとのこと。 今思えばここで隔離すればよ

        • 子育て日記8

          今回は産後のメンタル不調について 上の子を産んだあと半年くらいでコロナ禍が始まったこともあってか、妻が職場復帰するまでの半年くらいはかなり大変そうでした。 特に上の子の1歳の誕生日のことは忘れられません。 ミニケーキを作ったりしてお祝いしたいという気持ちがあったようなのですが、体が動かず思い通りに行かなかったようで、「もうムリ」と言って家を飛び出していきました。 1時間位で帰ってきましたが、やはり「自分はだめだせっかくの一歳の誕生日なのに」といってまた出ていこうとしたので、「

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          子育て日記7

          子どもが生まれてから料理と洗濯は全て私がするようになりました。少しでも妻の負担を減らしたいと思って産前から言っていましたが、実際に子どもが生まれると、思っていた以上に子どもの面倒を見ながら他の家事をすることが難しいと実感しました。 育休中なんだから家事できるでしょとか、休みなんだから自由な時間があって良いねぇなんて言う人がいますが、これはまったくもってお門違い。それを実感したのでした。 子どもが生まれて一番大変なのが夜の授乳への対応です。 うちの子ども達は比較的夜は寝る方だっ

          子育て日記7

          子育て日記6

          退院後妻は実家へ。私はしばし一人暮らし。という生活になりました。 今思うとこのときは、産後直後の大変さを全然わかっていなかったなぁと思います。 生まれたんだし、あとは「おっぱいあげて寝ているだけ」という誤ったイメージを持っていました。 おっぱいも2〜3時間おきなわけで、夜はゆっくり眠れないというのが、どれくらいしんどいか想像もできないでいました。 1ヶ月が経って妻と娘が家に帰って来たわけですが、最初は失敗だらけだったのを思い出します。 おむつ替えはオドオドしながらだったので、

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          子育て記録5

          産院につくと義父母がいて、妻は診察中とのこと。 しばらくすると妻が診察室から出てきて、まだ陣痛は始まっていないけど、念のため入院して様子を見るとのこと。 私も付き添うことにして病室へと向かいました。 産前の病室は2つあるのですが、1つには既に患者さんがいたようで、話し声が聞こえました。 いつ来るかわからない陣痛にドキドキしながらソファーで寝て朝を迎えました。 朝になっても特に陣痛はなく、妻も元気そうな様子でした。昼食を終え少し動いたほうが良いとのことで院内を二人で散歩しました

          子育て記録5

          子育て記録4

          プレママパパ講座に参加した際には沐浴体験や妊婦体験を行いました。妊婦体験は妊娠の状態に見立てた重りをつけて周辺を歩くのですが、思いの外これがしんどい。。。 3〜4キロの重りだったと思うのですが、スポーツをやっていたので、全然余裕だろうと思っていたところ、普段とバランスが違うので歩いたり階段の上り下りをするのも一苦労でした。これ大変だね〜と妻にいうと「私は生むまでずっとなんだよ!」と言われたの覚えています。 次の沐浴体験では、人形を使って行ったのですが、どう洗えば良いのかよくわ

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          子育て記録3

          さて、ようやく自分の子供たちの話です。 結婚して3ヶ月なかなか妊娠に至らず、あと3ヶ月妊娠しなかったら病院に行こうと言っていた矢先、妊娠がわかりました。 正直なかなかできなかったときはすごく不安になりましたし、毎月生理が来たときに落ち込む妻の姿や生理がしんどそうな様子を見ていると、自分は女性のことを何も知らなかったんだなぁと思いつつ、妻の情緒不安定な感じに苛ついている自分もいました。そこにはなにか理由があるわけではないので、生理が終われば妻はケロッとしているので、こちらとして

          子育て記録3

          子育て記録2

          長女が生まれたのは2019年9月なのですが、自分の意識の変遷を知ってもらうためにももう少し前から書こうと思います。 教員に転職したのが27歳の時だったのですが、当時の自分は「子育て」への理解が全くと言っていいほどありませんでした。 妊娠してもお腹が大きい以外は別に普通とおんなじだと思っていましたし、出産は生むときはしんどいんだろうけど、産んでしまえば普通に過ごせるものだと思っていましたし、母体が危機にさらされることなんて稀だと思っていました。 また、育児についてもあまり深く考

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          子育て記録1

          はじめまして。かっさんです。 最初なので自己紹介とこの記録をつけようと思った理由を書いていきたいと思います。 年齢:アラフォー 家族:妻、長女、長男 職業:教員 この記録をつけようと思った理由は、男性にももっと育児に参加してほしいという思いが日に日に大きくなったということがあります。 男性の育休取得率向上が叫ばれ、職場でも育休を取る男性が多くはなりましたが、Twitterなどを見ているとまだまだ男性は「手伝い」という意識が残っていると感じます。また、子育てに関わることによる仕

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