「フェスタ」 馳星周 を読んで
図書館の新刊コーナーで借りて読んだ。
北海道で、フランスの凱旋門賞に出すサラブレッドを育成する父子が登場し、競馬は全く無知ながら、徐々にその世界に引き込まれていった。
競馬には、馬主、調教師、世話をする人々、騎手と、本当に多くの人が関わっている。
ほんの一握りの馬が、脚光を浴び、そして種馬として生き残れるという、かなりシビアな世界で、かかるお金もはんぱない。
カムナビというなかなか人のいうことを聞かない、一筋縄ではいかない馬に馬主がつき、徐々に夢に向かって道筋がひらけ