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ロジカルダイエット 3か月で「勝手に痩せる体」になる 清水忍著を読んで
新聞広告でこの本を見てさっそく電子書籍をダウンロードして一気に読んだ。
本書には、過去に流行った色んなダイエット方法が出てきて、ひとつひとつを検証していく。で、結局は、運動で痩せるのは大変、やはり食事ということになる。
レコードダイエットというのもあり、今も続けているけれど、朝晩はかってもどんどん体重が増えていく時はある。どうしてなのと思っても、体重は容赦なく増えていく。
もうこれは無理
「うちの犬が認知症になりまして」今西乃子 著 を読んで
しばらくネットギャリーの発売前の本読み&レビュー書きに追われていたら、こちらの読書日記がおろそかになってしまっていた。
年明け最初の個人の読書記録は、うちの犬(コ)が認知症になりまして。この犬と書いてコと読ませるのがミソ。
この未来ちゃんという柴犬は子犬時におそらく虐待に合い、片眼は潰され、脚も切られているという、信じられない境遇のワンちゃん。
でも幸せな夫婦に引き取られて、幸せな犬生を送
坂本龍一「ぼくはあと何回、満月を見るだろう」を読んで
テレビで新刊発売を知り、早速kindleで試し読みをしてから、そのままダウンロード購入をした。
YMO時代からテレビなどで知っていたし、そう言えばNHKにも出ていたなぁとか色々思い出しながら一気に読み終えた。
大貫妙子とのコラボのライブは観に行きたかったなぁ、CDは買ったけれどなどと思う。残念ながら、一度もライブを聴くチャンスはなかったので。
それにしても、本当に最後の最後まで、色ん
「街とその不確かな壁」村上春樹 著を読んで
今回は発売前に、kindleで予約していたため、発売日の4月13日の朝にはダウンロードして読むことが出来た。
電子書籍で読むのは、前回の短編に続いて二回目だが、大きな文字で、楽に読める事と、読み終えたら閉じると、また同じページから読めるのは便利だった。
ゆっくり読もうと思っていたのだが、結局、読み始めてから、9日ばかりで読み終えてしまった。
作中後半に出てくる、「パパラギ」という書物
「さいごの毛布」 近藤史恵 著を読んで
表紙の絵の犬がとてもかわいくて、読むことにした一冊。
様々な人間の事情で最後まで犬を飼えなくなった人が預ける犬の介護施設ブランケット。そこになかなか就職が決まらずにいた智美が住み込むで働くことになる。智美は家族との関係がうまくいかず、周囲からも浮きがち。
そんな智美が、謎を秘めた元教師のオーナーや、美人の動物看護師、時々来る便利屋のオーナーの教え子たちと犬の世話を仕事にしていく物語だ。
「世界ではじめて人と話した犬ステラ」クリスティーナ・ハンガー著
犬のコーナーで見つけた本。著者はアメリカの言語聴覚士。
人間のなかなか話すことが出来ない子どもに、ボタンを押すと、おもちゃ、好き、遊ぶなどの言葉が出るデバイスを使って、会話を教えていく専門家。
その彼女がステラという犬を飼いはじめて、その犬に自分が指導している子ども達と同じようにして、言葉を教えていく。
最初は、外という言葉で、そのボタンを押すと、外に出してもらい、排泄出来るようにな
「犬の心 怪奇な物語」ミハイル・ブルガーコフ著 を読んで
図書館の新刊コーナーで、かわいい犬の写真に惹かれて借りた本。実は、レーニンの死から一年、スターリン統治下に書かれ、ペレストロイカの1987年まで発禁で、現在はロシアの高校生の必読作品となっている、と本の後ろに書いてあった。まぁいいやとそのまま受付で手続きして自宅へ。
この本の半分が訳注になっていて、それが売りみたいだったのだが、白状すると訳注はすっとばして本文を、じっくり読ませていただいた。
「元禄お犬姫」諸田玲子 著を読んで
たまには、読んだことのない作家で、面白そうな読み物をと考えて、図書館で手にした本。一気に読み終えた。
もちろん犬という単語に惹かれてのこと。時は綱吉のお犬様、そして赤穂浪士の頃。刃傷沙汰が物語の早いうちに起こって、道場に沢山いた赤穂浪士がいて…という始まり。
でもそれは、あくまでも小説の背景であり、主人公のお犬姫と周辺をめぐる犬がらみの事件を主に物語は進んでいく。最後まで、意外な展開の連