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ロジカルダイエット 3か月で「勝手に痩せる体」になる  清水忍著を読んで

 新聞広告でこの本を見てさっそく電子書籍をダウンロードして一気に読んだ。

 本書には、過去に流行った色んなダイエット方法が出てきて、ひとつひとつを検証していく。で、結局は、運動で痩せるのは大変、やはり食事ということになる。

 レコードダイエットというのもあり、今も続けているけれど、朝晩はかってもどんどん体重が増えていく時はある。どうしてなのと思っても、体重は容赦なく増えていく。
もうこれは無理だと思いつつ、今も記録は続けているけれど。

 本書を手に取った時点で、私は体重1キロ減に成功していて、まぁこの程度でいいやと思っている。
でもなんで痩せたのかなぁと思ったのも、本書を読んだきっかけ。

 結局、やっぱり食事だったみたい。
ここ数年、逆流性食道炎に悩まされていて、3月に人生初の胃カメラを体験したのだけれど、ポリープは良性だったが、やはり(というのか)軽度食道ヘルニアがあった。
それで、胃薬を処方されている。一か月分飲んで、やはり薬がなくなると症状が出るので、連休前にまた追加で一か月分処方してもらった。

 こうなると、やっぱり食べる量は自然と減る。胃カメラの後は、鮮明な画像で見たせいか、食事時に今まで以上によく噛んで食べたりもした。
今は、まぁ、あまり意識はしなくなったけれど、症状が出ると、やっぱり食べすぎたり、胃もたれするものはやめようと思うし、おなか一杯手前で、自然とやめていたのが1キロ減につながった気がする。

 自分のことばかり書いたけれど、このロジカルダイエットは、確かになるほどと思うことが多かった。
一緒に読んだ母も同じようなことを言っていた。

 で、ダイエットが成功するかしないかは、やはり本人のモチベーションによるものだというのも非常に納得した。
あとは、自分の経験から、胃腸が弱い人も痩せていたりするのかもしれないなぁとも思った。

 詳細は控えるが、いずれにしても、とにかく痩せようと思ったら、食事の量を調整すること。後は、食事のバランスが大事だと思う。
お昼にカップ麺だけ食べていて太ったことがあったけれど、カップ麺に、たとえば魚肉ソーセージとか、ちょっとした野菜を食べたりすると、そんなに体重は変わらない。まぁ、カップ麺は今はたまに食べたくなったら食べる程度で、毎日は食べないけれど。

 自分は多分しないけれど、コンビニでカロリーが書いてある食べものを、買ってそれだけで2食すべて食べて、一週間してみると、大体の自分の食べるべき量が分かるというのは面白かった。

 確かにタイトル通りのロジカルダイエット。
ぜひ、モチベーションの高い方にお勧めしたい。まぁ、結局は自分の意志なんだよね。