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何十年も分からなかったこと

友人の一挙手一投足に警戒してしまう自分が居た
それがなぜなのか、自分にはずっと分からなかった

自分の気持ちを分解していくと
行き着いた先に答えが出てきた

「かつての自分の嫌だったところを投影していたんだ」

友人は、
自分に気づかせてくれているために
私の目の前に居てくれる

「気づかせてくれてありがとう」


"世の中に色眼鏡をかけているは自分"

カウンセラーとして学ぶ中で
先生の言葉が蘇る

そして改めて思った。

学んだ瞬間には、本質まで気づけない
受け取った言葉は
時間をかけて熟成され
ゆっくりと自分に染み込んでいくんだってこと


そしてわたしはさらに心を解きほぐしていく

その嫌だった自分は、当時どんな心境だったのかー


そして見つけた。


当時小学生のわたしは
一生懸命、大人から言われたことを
自分なりに素直に受け止め
精一杯できることを頑張ったんだ

でも、その時の本当の気持ちには
誰にも気づいてもらえなかった
そして、あろうことか
自分自身でさえ
気づくことができなかったんだ

だから、ずっとずっと苦しかった


だから、友人を通して
わたしの中の小さなわたしが
「気づいて」って
助けを求めていたんだ

ずっと。ずっと。何十年も。

やっと見つけた。

ごめんね。あの時のわたし。

すごく頑張ってたね。

でも、辛かったんだね。

みんなにそれを気づいてもらいたかったんだね。

大丈夫。

数十年もかかっちゃったけど
しっかり受け止めたよ。

これからは少しずつ
自分の中の心の声をしっかり聴いていこう


そして

あるがままに生きていこう。


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