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【イベントレポート】コレヲキニ Drive!


6月1日(土)~6月2日(日)、コレヲキニ企画の第二弾として、コレヲキニDrive!という1泊2日のイベントを新宿のオリンピックセンターにて開催しました。当日は約60名の内閣府事業既参加青年が参加し、合宿形式のコンテンツを通じて交流を深めました。

コレヲキニDrive! イベント概要

コレヲキニDrive!について、まずは下記のダイジェストムービーをご覧ください。

【はじめに】人生の協力者をみつける

内閣府国際交流事業の既参加青年には面白い人がたくさんいる。事業を終えたあとに交流する機会がないなんてモッタイナイ!そんな想いから前回Meet upイベントを開催しました。

※前回レポートはこちらから。

前回のMeetupの際に多くの参加者からいただいた、「集まったけど交流する時間が足りなかった」といった意見をもとに、より参加者にとって中身の濃い交流体験を提供するため、参加者を絞り、1日のイベントではなく2日間、合宿形式でイベントを実施しました。

今回は、「コレヲキニDrive!」と銘を打ち、「自分にとっての人生の協力者を見つけ、協力したい人を見つける2日間」というコンセプトで企画をしました。

今何かに取り組んでいる自分をさらに一歩前へ前進(Drive!)させたい、一人では難しくても仲間がいれば前に進める(Drive!)、今自分にしたいことがなくても、だれかを応援(Drive!)することで、一緒に前に進む。そんな繋がりを得るイベントを2日間開催しました。

誰が企画しているの?

このイベントは内閣府国際交流事業(世界青年の船、東南アジア青年の船など)に参加したOBで構成されており、OBたちのつながりでこういった自主企画が開催されることもあります。

内閣府国際交流事業につきましては下記のURLをご参照下さい。

Drive!ノート

今回、今の自分にはどのような『協力者』が必要なのか?をより具体的に想像して発見するため、「参加者のプロフィールノート(Drive Note)」を配付しました。これを活用して、『協力者』を探してもらいます。

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コレヲキニDrive!の様子

《1日目》【オープニングトーク】Drive!とは何か?

イベント当日には約60名の内閣府国際交流事業の既参加青年が集まりました。内閣府の国際交流事業では、実際にプログラムが実施される前の事前研修をこのオリンピックセンターで実施するのですが、この空気感がとても懐かしく..。

筆者は2013年に事前研修をこのオリセンで体験しましたが、空気、設備、食堂のご飯もすべてが「エモく」感じてしまうほど。なおかつ、その当時の会話も鮮明に思い出してしまうほど、かなり思い出深い地であることを再認識しました。いわゆる原点回帰というか、当時の、これからぶち当たるすべての壁は乗り越えてやる!的な熱い想いを思い出しました。当時の自分や出来事を振り返り、今の自分に成長を実感する機会となりました。

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オープニングでは鈴木ペペより、今回の企画の趣旨の説明が行われました。

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前回のミートアップ開催後に、実行委員会でたどり着いた答えが「Drive!」でした。ミートアップで参加者の中に生まれた繋がりや、「これを機に、改めて何かをやってみたい!」という気持ちをより深め、推進させてほしいという想いから、「コレヲキニDrive!」を企画しました。
「何かをやりたい!」という気持ちを実際に推進して行くために必要なものは、一緒に本気で悩んでくれる人や、アドバイスをくれる人、一緒に進めてくれる人ではないでしょうか。今日集まったメンバーが2日間を通してそんな関係になれたらなと思っています。

【アイスブレイク】コレヲキニ、ハイタッチ!

今回のイベントでは16Personalitiesという心理テストを、事前に参加者に回答いただき、参加者の属性を分類しました。

参加者全員が国際交流事業の既参加青年だからなのか、偶然にも参加者の8割が「外交官」タイプに分類にされました。また、圧倒的に「広報運動家」タイプが多かったのも特徴的でした。

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アイスブレイクでは、16Personalitiesのタイプが◯◯の人を見つけてハイタッチ!を繰り返し、最後には、自分とタイプが異なる人を見つけて、次のワークをするメンバーを組みました。

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自分自身を”深”化させる。

各グループに分かれた後、1日目のメインコンテンツである、「Drive!したいことを言語化し、アイディアをもらってブラッシュアップしよう!」を実施しました。

事前に考えてきた考えを深めるために、ワークシートを使って、「この合宿を通して自分は何をDrive!したいのか?」、「自分の今の現在地はどこなのか?」、「これを実現させるためには、どんな課題があり、何が必要なのか?」などの問いに答えることで、自分と向き合う時間を取りました。最後の問いとして、自分のWanted!(Drive!するためにこの2日間でほしい協力)を言語化していただきました。

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アイスブレイクの熱気から一転して、静かに自分自身と向き合う参加者の姿が印象的でした。

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ワークシート記入後のグループワークとして、各自書いたことをシェアした後、メンバーに応援やアドバイスのコメントをお互いに贈り合いました。

他者から意見をもらうことで自分の考えを一層深め、ワークシートがブラッシュアップされていました。

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グループワーク後には、参加者から有志で、自分がDrive!したいことやWanted!についてシェアいただきました。

組織人事コンサルティングの会社に勤める参加者のDrive!/Wanted!は、「組織・チーム内のモチベーション向上に悩んでいる人とこの場を通じて知り合いたい」でした。組織の中でどのような悩みを抱えているのかをヒアリングし、組織を前進させることに貢献したいと語っていまた。

また、マーケティング会社に勤める参加者からは、「人が喜び感動するようなデジタルマーケティングを通じ人をDriveしていきたい」という気持ちをシェアいただきました。そのWanted!として、自分の活動を通じ、周りの友人が課題に抱えている活動を知りたい、そして解決したい!という熱い気持ちをシェアいただきました。

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その他、海外の人と働いたことがある経験がある人に会いたい!という声や、愛知で活動している団体の活動に対して協力者が欲しい声など、会場には参加者それぞれのWanted!/Driveの熱気で溢れ、1日目のコンテンツは終了しました。

2日目には、1日目に深めたDrive!/Wanted!をもとに、実際に協力者を見つけるワークを行います。(ページ後記へ)

夜の懇親会~キャンドルナイト

夜は懇親会を実施しました。参加者はこれまでの真剣な意見交換の時間を終えて、気軽で楽しい交流が生まれていました。

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その後室内にてキャンドルナイトを開催しました。暗闇の中、キャンドルの光だけが灯る環境にて、事業参加当時と今の自分についてや、顔が見えていると話しづらい本音バナシなどの語らいが行われていました。

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1日目のプログラムはこれで終わりです。盛りだくさんの1日目でした。

プログラム後はもちろん、宿舎でお互い今日の感想をシェアするなど、そんなこんなで長い夜が更けていきます..。

《2日目》協力者をみつけ、”進”化する。

コレヲキニDrive! 2日目を迎えました。

朝一発目ということで、アイスブレイクとしてコレヲキニバスケット(フルーツバスケット)を実施しました。昨日よりも広い会議室で、席をめがけて全力疾走したのはかなり気持ち良かったです。

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場が暖まった後、2日目のメインコンテンツが始ました。

1日目に作成したワークシートを会場の四方の壁に張った後、2日目に自分が協力したい人を探し、自分ができることや応援のコメントをどんどん書いていきました。

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ワークシートに、各自がコメントを記載していきます。

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約30分程度のワークでしたが、ワーク終了時にはこのような形に!ワーク終了時には、それぞれの参加者のシートにはいっぱいの応援コメントが記載されていました。

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恥ずかしながら筆者のドライブシートをシェアします。「コレヲキニ、やってみよう!という気持ちを一緒にシェアできる協力者、友人が欲しい」という、我ながらわけのわからないドライブ宣言に対し、暖かなコメントをいただきました..。本当に感謝しかありません。

所感ですが、誰かを「応援する」、誰かに「応援される」という感覚って久しぶりというか、気持ちよさを感じました。

SNS上で繰り広げれられる「いいね」の数々よりも、2日間ずっと一緒にディスカッションを繰り広げ関係性を深めた仲間とともに、同じ方向を向きながらお互いに生きた「いいね」を送りあう感覚というか。

応援するって気持ちを伝えることですが、なかなか面と向かって応援することって難しく感じることが社会人になってから多々ありました。

恥ずかしながら社会人になってから人から聞いた「頑張る話」なんて興味なく、とりあえずの「頑張ってね!」くらいの応援しかできておりませんでしたが、改めて人の夢を見た時に本気で応援したい気持ちがこのイベントを通じ思い出せた気がします。

また、社会に出てから、「意識高い系」という言葉が流布しているように、出る杭は打たれる環境が暗黙に当たり前になっている環境なのかなと感じていましたが、このコレヲキニDrive!では、むしろ出る杭と一緒に何かしたい!などといった、壁もない、出る杭が打たれない環境が醸成されていたのかなと思いました。

それはひとえに集まった人が共通の経験をしているからであり、そういった感覚を思い出させてくれる心地よい場だからこそ、真正面に応援する環境が出来上がったのかなと思います。

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最後は参加者と一緒に集合写真。

今回は内閣府事業のメンバーを限定とした企画でしたが、今後の規模拡大に期待です。

Special Thanks

実行委員の皆さま、お疲れ様でした!
イベント開催まで事業・世代関係なく、新たなムーブメントを起こすため、長い時間をかけて企画しました。夜な夜な徹夜することもあったのかもしれません。「参加者全員が満足してくれるような企画にしたい」、みんなの思いが形になったコレヲキニDrive!でした。

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次回開催時もよろしくお願いします!

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