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感染ゼロ主張の北朝鮮を金正男殺害のマレーシアはどう見る?

北朝鮮の新型コロナウィルス対応をマレーシア中国語新聞が報じる

マレーシアの中国語新聞『中国報』電子版は2日、「【武漢肺炎】鉄壁伝染病防御で北朝鮮は患者0!」と担当者の発言とともに伝えた。

記事では、北朝鮮保健当局の宋英成氏が「朝鮮中央テレビ」にて、中国武漢から発生して世界的に蔓延しつつある新型コロナウィルスによる肺炎患者は、これまでのところ北朝鮮では1人も確認されていないとの話を紹介している。

昨年12月、武漢で発生した新型コロナウィルスの感染は、年明けの旧正月前に感染速度を急激に上げた。

北朝鮮は、兄弟国とされる中国での感染拡大と中国から越境して北朝鮮へのウィルス流入を憂慮し、先月22日に中国との国境封鎖処置に踏み切り、直前に入国した外国人の隔離処置も実施した。

22日以降は、外国人観光客は入国させていない。

この迅速な対応が功を奏し、北朝鮮国境の目前まで迫っていた新型コロナウィルスの流入を防ぎ、武漢肺炎の発症例が出ていないと主張している。

金正男殺害に利用されたマレーシアで肯定的な評価

宋英成氏は、「現時点で我が国は、武漢肺炎の感染者を出していない。

感染を食い止めることに成功しているが、私たちは決して安心してはいけない。

人民は絶えず警戒を怠らず、感染防止のために引き続き一致団結して協力してほしい」と訴える。

続きはこちらをご覧ください。
https://www.koreaworldtimes.com/topics/news/6703/

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