雪辱を果たす旅 11

どーーーーーも！！！

背骨の腰の付け根の部分に直径３cmに渡りフサフサした毛が数本生えている事に齢２４にして気が付いた仲村こと、

なーしょーです。

見たことある方こんばんは。
一見さんもこんばんは。

最近腰真ん中辺りの毛が
生えている事に気づきました。

一体何故そこに毛が生えているのか。

考えても考えても答えは見つからないので、

ニュージーランドで
弾き語りとヒッチハイクした旅の
前回の続き、書き連ねていきます。

ニュージーランドポリスのグレンさんに
観光地タウポの見晴らしの良い場所まで
送って頂いた私は、

数分だけ休憩を取りました。

↑ 広い土地で、タウポにある
ＮＺ最大の湖を遠目に見ながら
食べるポテトチップスは、

最高の味でした。

なんか、

日本から当ても無く
ニュージーランドって国に
飛び込んできたけど、

タウポまではどうにか来れたんだな～、
って物思いにふけていました。

俺は、全然英語力無いし
（↑TOEIC330点ぐらい）、

キーボードのレベルも初心者程度だし、

何より当てが無いけれど、

少なくとも自分で行動する事によって、
ニュージーの人達の力を借りて
旅を前に進めている。

恐らく、自分は今、
自分の人生において、

本当に良い経験をしているなー、
って感じていました。

で、

↑ その場で見つけた毛虫さん。

自分がどこまで有名になるかとか、

就職や起業をしないで
このまま生きていけるのかとか、

一緒に子供を産んで育てていく
伴侶を見つけれるのかとか、

そもそも親孝行出来るのかとか。

こんなにも
「参考にする対象が無い生き方」
をしていたら、

不安は「余って腐って
一周回って発酵するほど」
湧いてきます。が、

一生懸命移動する毛虫。

なんか、

この毛虫はこの直後
鳥に食べられるかもしれないし、

車に轢かれるかもしれないし、

干からびて死ぬかもしれない。

とてつもなく、

死ぬ可能性に満ちているけれど、

そんな毛虫が変な場所を、

だけど草原に向かって歩いていて。

結局

真っ直ぐだろうが迷おうが、
考えて歩き続けるしかない

んだな、って思いました。
無職は暇だとこんな事考えます。（笑）

見ず知らずの虫に感謝。

で、

ポテチを食べ終えたら
ヒッチハイク再開！

開始して数分で乗せて頂きました。

デーモン（Damon）さん。

なんと、、

ホステルを予約してある
「ネイピア」まで送って頂けるとの事！！！

後2時間もすれば
完全に陽が落ちる頃でしたので、

滅茶苦茶安心しました。。。

で、

デーモンさんとの会話 ↓

俺
デーモンさんは、
職業は何をされているんですか？？

デーモンさん
ただのシェフだ（＾ｖ＾）

俺
シェフなんですね！

デーモンさん
あぁ、2店舗でシェフしてる。
あっ、あそこ見てみ。

俺
あ！キュートな羊だ！

デーモンさん
美味しそうなラムだな。（＾ｖ＾）

俺
はい！キュー・・？笑

↑ 話が噛み合っていませんでした。笑

デーモンさん
なーしょーは何か目標は有るのか？？

俺
はい。将来必ず有名な
ミュージシャンになります！

デーモンさん
アハハ。良いね、
有名になるのが楽しみだ（＾ｖ＾）

俺
デーモンさんは
どんな音楽が好きなんですか？

デーモンさん
基本的には何でも聴くが、、
よし、俺が一番好きな曲を教えてやる。

Chris Stapleton
Tennesseen Whiskey

↑ デーモンさんが
自分のスマホから流してくれました。

その時ちょうど
夕日が落ちかけている時間で、

絶妙にその曲と雰囲気が合っていたので、
最高でした。

で、デーモンさんが
スマホを手渡してくれて、

スマホの中に入っている曲
何か流してって言われたので、

エドシーランとか知っている曲を
２人で一緒に歌ってました。

物凄い楽しかった。笑

俺
ウィ♬ファウン♬ラヴ♬ライ♬
ウェーっウィっアー♪、、ゲホゲホ！！

↑的な(咳が日本からずっと止まらない笑)

年齢も、国も、人種も全然違うけど、

もしデーモンさんと同じ時代に生まれて、

小中高のどこかで
クラスメイトになっていたとしたら、

確実に親友になってただろうな、
って思いました。笑

なんか、「異常に気が合う人」って
稀に居るじゃないですか。

大して共通点が有る訳でもないのに、

すぐに仲良くなってしまうというか。

「共通点」っていう目に見える物が有れば、

それは確かに仲良くなりやすいですけど、

本当に相性の良い人は、

「共通点」とかいう
目に見える物なんか無くても
（あるいは考慮に入れなくても）、
自然と分かり合ってしまうんだと思います。

それとも目には見えない（言語化しずらい）
「共通点」が有るのかもしれませんが。

要は仲村は無職で暇なので
こういう哲学的・論理的な話が
大好物だという事です。笑

で、
デーモンさんとの会話に戻りますが、

送って貰ってる途中で、
気に入ってもらえたのか、

デーモンさんが働いている
ネイピアのお店を見せてくれるとの事。

自分が働いている所を
わざわざ紹介してくれるなんて、

凄く嬉しくて、、、

こんな路頭に彷徨っている（笑）
ホームレスを紹介して頂けるなんて、、。

嬉しい気持ちでネイピアに着き、

良い感じの雰囲気のお店の
（Googleマップレビュー300件以上星４以上でした）

ドアを開けると。

次から次へと、
店員さんにハグや握手するデーモンさん。

で、次から次へと俺を
店員さんに紹介してくれるデーモンさん。

そして、
「職場の職場」である厨房に入ると。

厨房の皆さん
お疲れ様です！！！(^^)(^^)(^^)(^^)(^^)(^^)(^^)(^^)(^^)(^^)(^^)(^^)

デーモンさん
アハハハ！みんな元気か！
（ハグと握手の応酬）

↑ ここで気づきました。

俺
この人、絶対
ただのシェフじゃない。笑

なんか、この人本当にただのシェフかな？？？
嘘っぽいな～、違う仕事してそうだな～。。

とは感じていましたが、、。

で、「こっちだ」っつって、
入ったのは、

明らかに「社長室」。（笑）

デーモンさん
なーしょー、ちょっと待っててくれな。

って言われて、
いかにも重要そうな相手との
メールを確認するデーモンさん。

数分間恐々と社長室に座っていた、
咳の止まらないホームレス仲村。笑

デーモンさん
よし！行くか！（＾ｖ＾）

そういって立ち上がり、
隣に置いてあったウイスキーを
手に取るデーモンさん。

すると、棚の中に飾られていた
綺麗なクリスタルグラスを２つ取り、

それにウイスキーを注ぐデーモンさん。

今から呑むのだと悟る、仲村。笑

デーモンさん
Cheers！！！（＾ｖ＾）

俺
Cheers！(^^)
（↑ウイスキー嫌い）

俺
ちなみに、このウイスキー
お幾らぐらいですか？？

デーモンさん
全然安いよ！５００ドルぐらい！

↑ たっけぇぇぇぇええええ！！！！！！！（笑）

鳥貴族のハイボール100杯分以上だよ！！(笑)

で、

飲酒運転でホステルまで
送って頂きました。笑

でもお店からホステルまで
車で２分ぐらいの距離でしたので、

ある意味良かったです。（飲酒運転はダメ）

後、デーモンさん曰く、
ニュージーランドの飲酒運転の法律は、
ビール３杯程度までは許容範囲との事。

ちなみに、この法律については
まだ調べていないので
本当かどうかは未だに分かりません。笑

で、ホステルの目の前で
デーモンさんとハグしてお別れ。

すっげえ嘘つきだったけど、

メチャクチャ良い人だった。

デーモンさん。

あぁ、またいつか会いたいな、
と思いました。

そういえば今さっき
警察の人に送って貰ったのは、
忘れる事にしました。
（↑前回の記事・グレンさん笑）

てな感じ。

次回、

出会い系サイトで世界を喰う

です。笑

Coming soon！（＾ｖ＾）

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