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たいした事のない料理も器が良ければなんとかなる話

私クラスになると
ヤクルト戦を見ながら読書もできるし
こうしてnoteも書ける
そもそもヤクルト戦とは
そんなに一生懸命観戦するものではなく
流し見ぐらいがちょうどいいのである

6月になり
疫病自粛も解除され
少しづつ日常が戻って来ていると感じる
その証拠に疫病以前から
無職引きこもりの私でさえ
この数ヶ月は
会食の誘いはなくなり
日常のルーティーンを習慣化することが
出来ていたんだなと痛感している
今月に入り
自分のペースが乱れている
それは食事があればお酒を飲み
次の日には二日酔いで1日終わり
野球が始まりいきなりストレスに見舞われる
といった具合だ
いくら引きこもりでも
生きていくということは
こうした作用を少なからず受けていくものなんだな
と改めて考える

そんな中こちらも疫病で延期となっていた
展覧会が3ヶ月ぶりに開催され
早速行ってきました
器作家「余宮隆展」です

私は基本自炊で料理も嫌いではないが
趣味と言えるほどでもなく
自分が生きるために自炊している程度だ
それでもただの家庭料理が
それなりになるのは完全に『器』のおかげだ

少しでも日々の生活の向上という視点で
食べるものは変わらなくても
器が変わるだけで随分と心持ちが違う
もし器がなんでも良いならば
少しだけ現代作家の展覧会に
足を運んでみませんか

今回お迎えした作品はこの6点

取り皿が欲しくて
スクエア型のお皿を1番に選びました
ケーキ皿も持ってなかったので
色違いで2枚ゲット!
それと実は今朝方、洗い物の最中に
余宮さんの茶碗を割ってしまったのです
めちゃくちゃ凹みましたが
偶然、午後に展覧会があるのは時節と感じ
同じ茶碗はありませんでしたが
新しいお茶碗をお迎え出来ました

↑このお茶碗を割ってしまいました

例えばこの写真の夕食の器たち

・卵焼き→余宮隆さん
・納豆サラダ→山口利枝さん
・漬物→山口利枝さん
・お味噌汁→TUMUGI汁椀
・ご飯→余宮隆さん
・人参グラッセ→寺村光輔さん
・さつまいも甘露煮→新道工房さん
・茄子の煮浸し→松本郁美さん

他にもガラス系なら新田佳子さんなど
現代作家さんの展覧会に行っては
すこしずづ買い足しています

このようにおばんざいのような夕飯でも
なんだかそれなりに見えるは
器マジックなのです

大好きな作家さんの展覧会も再開し
日常が少しづつ戻ってきましたが
新しく迎えた器を使いたいので
また自粛を頑張ろうと思います

表題写真の「千鳥」さんは
私のお気に入りの器屋さんです
入り口が雑居ビルすぎて一瞬戸惑いますが
勇気を出して一歩踏み込むと
素晴らしい異世界が広がります
こんな素敵空間がなんと
ビル取り壊しにより
この場所の営業はあと1年となるそうです
ビル取り壊しと聞いて
「でしょうね」
としか言いようのないビルなので残念ですが
オススメの器屋さんです


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