奢り奢られ論争
前にTwitterでも話題になっていた奢り奢られ論争について。似たような話をした。
新しくできた恋人は、だいたい私が休みの日も仕事をしている。何かをごちそうしてくれるとき、このお金は、彼が時間と労力をかけて稼いだお金だ。と思う。
私だって、彼とは比べられないけれど一生懸命働いてるし、働いて得たお金を必要より多く使おうなんて思えない。(学生の頃は、お金稼ぐのは大変だから、できるだけ使わないようにしよう。と思って、家に引きこもって遊ぶときもだいたい家だった。また極端な)
新卒で会社に入ったとき、上司があたりまえのように奢ってくれてびっくりした。なんで?上司の給料が高いのは、たくさんがんばってるからで、責任があるポジションだからで、理由があってもらっているお給料でしょ?
訳なくいっぱいもらってるわけじゃないのに、なんで問答無用で奢ってくれるんだろう……
と思った。
「そういう文化だから」「その上司や先輩も、昔上の人に奢ってもらったから」などなどあるけど、どれもしっくりこなかった。
ので、奢る機会が多そうな恋人に聞いたら、答えのなかに「可愛いから奢ってあげたいんじゃない?」っていうのがあった。あ〜〜〜それなら理解できる。それなら単純に超うれしい。明日からもがんばります!!!ってなる!
恋人や好きな人、好きになりそうな人に奢られる場合は、金を稼ぐ能力差や頼れる感じにもちろんグッときてイイ。となるけど。上司だと素直に喜べなかった。それかあ。
恋愛関係にある、もしくは発展しそうな人の場合には、下田美咲ちゃんの『奢ってくれないと困る。あなたのことを性的な目で見たいから』というのも理解できる。所有されたいし頼りたい、相手のこと頼りになる〜〜かっこいい〜って思い続けたい。
下田美咲ちゃんの記事を一緒に読んだ。「美咲ちゃんはこうなんだね。このみちゃんはどうなの?」ということを聞かれた。うーん、どうなんだろう。
ひとまず、お会計のとき気まずい話をしたら「どういうスタンスかあらかじめ話し合っておけば、会計時も気まずさとかないんじゃない?」って言われた。そういうパターンもあるのか。あらかじめ比重やルールを決めておいて、もう、奢り奢られで立ち位置を確認するという考えをやめにしてしまうパターンね。そこで頼りになる〜とかを測るのもうナシにしちゃうパターンね。なるほど。
しばらくどういうふうにするのがいいか考えよっと。
とはいえ、恋人にそんなふうに思ってごちそうしてもらえてたのうれしくないですか。めっちゃうれしいです。(このあと恋人の部屋超掃除した)(単純かよ)
急に雨が降ってきた時の、傘を買うお金にします。 もうちょっとがんばらなきゃいけない日の、ココア代にします。