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台風クッキー

「台風コロッケ」という言葉を最近知った。

台風が近づいた際、2ちゃんねる書き込まれた『念のため、コロッケを16個買ってきました。もう3個食べてしまいました』という書き込みをきっかけに、台風が接近するとコロッケを買う、食べるというネタが生まれた。 2012年にねとらぼが300人にアンケートを取ったところ、台風コロッケを知っている割合は7割に上ったと発表した。(出典: フリー百科事典『ウィキペディア(Wikipedia)』)

ほんとに?そうなの?笑


台風コロッケの話を聞いた直後からコロッケが食べたくてしょうがなくって、向かいのパン屋さんの超おっきいコロッケパン買っちゃった。

ちなみに私は台風が来る夜、クッキーを焼くことが多い。夜やることないから。出かけられないし。なんか外がガタガタ言ってるし。ソワソワするし。なんか寝るのもったいないし。どれだけ風が吹いて雨が降って雷が落ちるのか知りたいし。なにか起きるかもしれないし。学生時代の話なんだけど。

夜な夜なクッキーの生地を作って焼く。バターとお砂糖の甘くって幸せこんがりな香り。わくわくしない?焼きあがる頃に、当時好きだった人が来たりするんだよね。台風の夜は。

なんかそういう気がして2時まで起きてたよ。ちょうどクッキー焼いたから一緒に食べよ。みたいな。

彼が持って来た台風より大荒れのぶっ飛び映画のDVDをつけて、シェルターみたいな私の部屋で、クッキー食べながら観るわけ。

朝になってもまだ雨風は強くて、休講だね〜なんて言ってそのまま眠るの。いいなあ、台風クッキー。

これはいちばん簡単な台風クッキーのレシピです。簡単すぎて趣ないか?忙しいOLにもできる、台風クッキーです。好きな人が家に来ますように!!!

1.薄力粉60g 砂糖20g バター30gをビニール袋に入れて揉む。バターが固い場合はビニールのまま10秒くらいチン。

2.ある程度生地がまとまったら、袋から出して4〜5mmくらいの薄さに伸ばす。適当でよし。

3.包丁で3〜4センチ四方に切る。

これは焼いた後なんだけど、こういう形になるように切る。16〜20個くらいできるよ!

4.クッキングシートの上に乗せて、オーブントースターで6〜10分チン。ワット数や焦げ具合の様子見て調節。

材料3つで、オーブンレンジなくても型なくてもできます。16枚作りました。もう3枚も食べちゃいました。早く来て。笑

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急に雨が降ってきた時の、傘を買うお金にします。 もうちょっとがんばらなきゃいけない日の、ココア代にします。