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映画『クレイジーリッチ!』を観て日本が愛おしくなった話

こんにちは、このはです。

以前、アマゾンプライムで「クレイジーリッチ」という映画を観たので今回は思った事・感じた事事をお話したいと思います。

音声派の方はこちら↓


『クレイジーリッチ』のあらすじ


中国系アメリカ人の女性がハンサムな恋人から、

「友達の結婚式があるから、一緒に実家に帰らないか?」

と誘われて、彼氏の実家に初めて行き、

彼の家族と初めて会って、

家族や自分の人生の優先順位などについて葛藤というか、色々考えるというお話・・・

なのですが!

その彼の実家が、世界でも有数のスーパー金持ちなんです!

タイトルどおり、クレイジーなくらいリッチなんです!!



今まで、

「彼から実家のことを話してもらった事がなかったから驚いた」

というところから始まって、その一家が総出で

「名門である我が家には一般人はふさわしくない」

って別れさせようとしてくるわけです!

オチは是非映画を観ていただきたいんですけど・・・


この一連の流れの中で、主人公の女性は彼のお母さんからはっきり、

「嫁に相応しくない」

って言われるんです・・・

その1番の理由が、主人公の女性が”アメリカ人”だから。

主人公は遺伝子的には中国人だけど、生まれも育ちもアメリカで、考え方や感情がアメリカ人(という設定)なんです。

彼も彼の家族も中国人だけど、こちらは”考え方がアジア人”なんですね。

家族を一番大事にする、

自分は我慢してでも家族に尽くす、

お母さん自身もハーバードの法学部に通っていたけど、結婚するために法律系のお仕事を諦めて家庭に入った。

それが当たり前なのに・・・

「アメリカ人は自分の幸せを求めるから相応しくない」

という主張なんですね。

“家系が代々続く事が一番重要”だから・・・

「アメリカ人は自分の利益(この場合は自分はアメリカで働きたいとう希望)を追求するから絶対にうまくいかない」

って言うんです。

(その辺は人によっては差別発言に捉える方もいるかもしれないけど)

ようするに文化の違いですよね。

(映画監督もわかりやすい表現にしたとの事でした)



日本の女性の在り方に似てる


お母さんサイドは昔の日本の在り方

「女は家庭に入って子育てして家事をする、旦那をささえる」



主人公サイドは少し前の日本の女性

「自分の幸せを追求してもいいじゃない」

「仕事したい人はすればいいし、家庭に入りたい人は入ればいい」


・・・みたいな。

でもどっちも大事な事、ですよね。


じゃあ今現在、私が日本の女性にもってるイメージはというと、

「仕事も家庭(やプライベート)も絶対に諦めない!」

・・・っていう(笑)

強くて賢い女性が昔に比べて増えたなって感じてます!

正確には、女性が堂々と能力を発揮しても邪魔をされにくい環境になりつつある、という感じでしょうか。



何様目線なのかな?!

って自分でも思ったんですけど(笑)


”どっちかしか取れない”みたいな風潮がずいぶん続いていたし、

現代の日本の女性達が本当はどう思っているかはわかんないですけど・・・


はたから見てて、日本の女性って本当に強いし賢い人多いなって思っています。

昔はっていうか、最近まで、私は女性として産まれた事がすごく嫌だったんです。

女ってだけで割を食ったり、馬鹿にされたりしてきたので・・・


でも映画で、女性たちの 0 or 100 の主張を観ていて、どっちも諦めずに手に入れようとする日本人女性、かっこいいなって思って!

私の周りにこういう強い女性が多いからそういう印象なのかもしれないけど、

昔から頑張ってきてくれた人たちのおかげで今があるし、

現代の日本文化の中で女性として産まれてよかったな〜って思いました。


それでは今回はこの辺で。

最後までお読みいただき、ありがとうございました。

【このは】


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