#詩
見落としながら生きている
くたびれて眠ったあなたを
かけてゆく月が
静かに見守っていた週末
目を離した一瞬にも
季節は進んでいるから
いろんなことを見落としてしまう。
時間は等しく流れているようでいて
その実、決してそうではない。
時間というものが
極めて個人的なものだということを
正しく受け止めることができたなら
日々の越し方に
もっと想いを寄せるだろう。
どのみち生きている時間は
まるで夢のようなものではあるけれど。
くたびれて眠ったあなたを
かけてゆく月が
静かに見守っていた週末
目を離した一瞬にも
季節は進んでいるから
いろんなことを見落としてしまう。
時間は等しく流れているようでいて
その実、決してそうではない。
時間というものが
極めて個人的なものだということを
正しく受け止めることができたなら
日々の越し方に
もっと想いを寄せるだろう。
どのみち生きている時間は
まるで夢のようなものではあるけれど。