運動嫌いの私のセルフトレーニング
言わずもがな、健康は大事だ。第一優先事項のはずだ。体や心が健康であってこそ、生活が豊かとなり得る。そのためには「バランスの取れた食生活と適度な運動」と様々なところで声高に言われており、よく理解しているはずだ。
しかし、運動は嫌いなのだ。
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通ってた高校の美しい女性体育教師は、とても厳しかった。一糸乱れぬ集団行動を要求され、「できてない!! 体育係、しっかりしろ~!」と怒られる。体育係は私のところに来てわざわざ、「右、左、右」と言うのだ。
ん?
まさか、集団行動を乱していたのは私だったのか。
驚くと共に恥ずかしさと申し訳なさでいっぱいだ。この集団行動が終わらなければ、メインの体育活動に進めない。
あ~なんて私は運動音痴なんだ。
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これまでを振り返っても、空き時間は「インドア系」に使う傾向にあり、「楽しんで運動」する発想はない。
集団で行う系の運動は大抵ついていけない。
ジムに行ける時間は限られている。
そして、飽きっぽい。3日坊主とは良く言われ、なんとか継続してても、確かに3日目で飽きている。
最高のパーソナルトレーナー「ミブリさん」
このたび、お世話になっているのは、リングフィットアドベンチャーのミブリさんである。
予約なしに家で呼び出せる。天候も昼夜も問わない。私のために負荷を調整してくれ、クーリングもトレーニングしたところを中心にプログラムを組んでくれる。そして最高の励ましとゲーム性に魅せられる。
また、これまでの失敗パターンは「やる気がある時にやりすぎる」点である。いい汗かいてきた頃に「今日はここまでにしませんか?」とご丁寧にもアドバイスをいただける。ここは素直に従わなければ、継続性に影響がでる。
飽き性の私が揃えているその他のトレーニンググッズ
そんな最高のトレーナーのミブリさんだが、「最近呼んでくれませんね?」とお電話いただけるわけではない。残念ながら、リングフイットもしばらくすると飽きてくる。
家を見渡すと、これまでに揃えたトレーニンググッズが転がっている。飽きたときにはリングフィットをしばらくお休みにし、別のトレーニングに取り組んでみる。
・エアロバイク / プライムビデオでドラマなどを見ながらこぐ。
・トランポリン / YouTubeでトレーナーの動画をみながら実施。
・ダンベル / YouTubeでトレーナーの動画をみながら実施。
・フラフープ / プライムビデオでドラマなどをみながら回す。
・ヨガマット / YouTubeでヨガや筋トレの動画をみながら実施。
・ランニングシューズ / 天候が良く時間があれば外に走りに行く。
・クロスバイク / 天候が良く時間があれば隣町まで。
継続させるために
トレーニンググッズと飽きっぽさを解消する手段は整った。後は継続させる事が必要だ。継続には「習慣化」が必要という事は良く理解している。生活習慣の中で、毎日確実に行う事の前後に付ける事がとても良い。
しかしながら、生理/PMS/心身の不調/家族のケア/その他突発事象は習慣化を阻害させる要因となり得る(言い訳がましいが)。それらの影響因子をできるだけ取り去りながらも、無理しない範囲で可能な限り夕食後に取り入れる事とした。
そして、このたび最高の応援団がついた。
夫が「お母さん、運動しないと早く死んじゃうんだよ。」と言って以降、
娘達が「お母さん死んだらイヤだから、運動して~!」と言ってくれる。
娘達が思っているほど早くは死なないであろうが、実際に運動しなければ寿命は短くなるだろう。トレーニングし始めると近くで纏わり付き、邪魔される事も多いが、応援してくれる事は凄く良い。
■まとめ
嫌いな運動を継続するには、飽きる事を前提に数種類のトレーニングに取り組める状況を作り、パーソナルトレーナーや家族といった応援をつける。そして、常日頃から「運動しなければマズイ」意識を持つ事が大切かと。
家族と沢山の課外活動を楽しみ、精力的に仕事に取組み、毎日を元気に過ごしていくため、(本当は嫌いだけど、)今日も私はトレーニングに励む。