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損したくないなら

 仲のいい人から、全然関わったことない人まで、毎日学校・会社に行っていれば何かしらの悪口は言われる。
 誰かが自分の悪口を言っていることを知った時、傷つく。
しばらくは、自分の何がいけなかったんだろう、、なんでそんなこと言われちゃうんだろう、、とかいう考えが心をぐるぐるする。
もやもやするし、泣きたくなる。

でも、あれ?
よく考えてみたら悪口を言う人はなんでそんな損なことをするんだろう?

人は発する言葉でできている。何を考えていても言葉にしなければ表に出ないため、言葉はその人を作る一部だ。
いつも優しい言葉をかけてくれる人は心の中も優しい人だと思われる。
外見が一見怖くても、確実にその人は優しい。

生まれてから今の今まで、何を声に出してきたか。それが重要だ。

悪口を言った場合、その場にいた人は
「この人は人の合わなかったところを悪く変換する人なんだ」
と捉える。
「私もその人とは合わないことがあるのかもしれないし、その場合その人は悪口として声に出してしまうんだな」

ここで一気に、その人の心の中には悪口が隠れているという印象がつく。

それって良いことがひとつもない。周りからの自分のイメージも、自分自身の自覚としても、心の中が幸せで溢れている人でいたいな。
幸せで温かい心が詰まった身体から人を傷つける言葉が出るはずがない。

尖った言葉で友達の同感を買っている人生の時間は必要なのかな?
美味しいご飯の話、行きたい外国の話、楽しかった旅の話、、、
同じ字数・時間で全く別の幸せな時間を作ることができる。

お金には変えられないもの。その一つは会話でもある。
セリフをお金を払って言ってもらうことはあったとしても、
1日の終わりの家族との何気ない会話や、友達とのたわいもない会話は
気がついたら毎日毎日繰り返している、自分にしか手に入らない貴重な瞬間だ。
その時間を大切に使おう。
自分以外の人についてあれこれ言うなんていう無駄なことに使うなんて
なんてもったいない!!

もしも悪口を言われたら、今ならこう考えられる

「私の話のために時間を使ってくれてるの?
でもね、幸せな話しかしない私の中には幸せしか詰まってないから何も影響しないな。
あ、そういえば昨日友達が作ってくれたクッキーいつ食べようかな
楽しみだなあ!」






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