見出し画像

作り置きが苦手なので、素材を作りためている。

料理は好きだけど、作り置きが向いていなかった

自炊が好きで、一人暮らし始めたての頃は週末に作り置きをしていました。

最初の頃は週末に作ったご飯を少しずつ出して食べるのは楽ちんでよかったです。
でもしばらくすると、「はあ...またあれを食べないといけないのか...」という気持ちが湧いてくるようになりました。
アレンジをしたところで、大まかな味は変わらないのであまり意味はありませんでした。

また、生活が落ち着いてくると近所に行ってみたい店が出てきました。
そうすると、急に飲みに行きたい、外食したいなと思うことが増えました。
でも、作り置きがあると「ああ...そういえば作り置きがあったんだ...明日までに食べないと...」と思い、外食に行きたいという気持ちを押し込めて、憂鬱な気持ちで作り置きを食べていました。(せっかく作ったのに!)

結局、独身一人暮らしなのに、せっかくご飯を作るのに食べる人の食いつきが悪くて悲しいお母さんの気持ち(想像)と、作ってくれるのはありがたいけれどマンネリなご飯を食べるのが辛い子供の気持ち(経験済)をいっぺんに味わうみたいな負のスパイラルに陥っていました。

名称未設定のアートワーク 2

作り置きよりも素材を常備する方が良いと気付いた

いろいろ試しているうちに、自分はその日食べたいものを自分でぱぱっと作れるとストレスが少ない事に気づきました

名称未設定のアートワーク 3

結果、おかずを作り置きするのではなく、使いやすい素材を買い置きするようになりました。
缶詰や冷凍食材なら、作った週にこの日までに食べないと!ということもあまりないので、そこまでプレッシャーになりません。

調理はゲームの素材合成みたいなノリでやる

具体的にどうするかというと、野菜などをすぐ使える状態にして冷凍保存しておきます。
その他の食材も、すぐ使える状態のものを選んで、冷蔵庫や冷凍庫に保存しておきます。

名称未設定のアートワーク

調理は、冷凍ほうれん草+冷凍鶏肉+シチューの素+水を鍋にぶち込んで煮込むとシチューっぽいものができる。という具合でその日の気分に合わせて素材を合成して、適当に作ります。
この話を同僚にしたら、ゲームの素材合成みたいだと言われました。たしかにそうかも。

うちのスタメン素材

と、いうわけで我が家に常備してあることが多い素材を紹介します。
いつも全部があるわけではなく、だいたい1~2週間くらいで食べきる量をここから何種類かを冷蔵庫に入れています。
基本的に、土日で下処理をしておいて保存 → 平日で使う。というルーティン。

野菜

正直、ここが一番書きたかった。野菜を冷凍保存できると自炊がとても楽にになります。

名称未設定のアートワーク 5

冷凍きのこ
→ 石づきを落とし、食べやすい大きさにカット後、ポリ袋に入れて冷凍(一番便利)

冷凍ブロッコリー
→ スーパーで売ってる

冷凍ほうれん草
→ スーパーで売ってる

冷凍アボカド
→ 皮と種をとって、食べやすい大きさにカット。1/4ずつにわけてラップをして冷凍。食べるときはレンチンする。

冷凍玉ねぎ
→ 皮を剥いて、薄くスライスしたり、みじん切りにしてポリ袋に入れて冷凍

冷凍みじん切り人参
→ みじん切りにしてポリ袋に入れて冷凍。他の切り方はあんまり美味しくない気がする。

キャベツ or 白菜
→ 比較的長持ちするのでそのまま保存している。草食べたいな〜って時にちぎって使う。

乾物

乾物は賞味期限が長いので気まぐれの味方です。

名称未設定のアートワーク 6


→ スーパーで売ってる。炊飯器があれば放ったらかしで炊けるので便利

パスタ
→ スーパーで売ってる。便利

乾燥わかめ

→ スーパーで売ってる。食べるとちょっと健康的な気持ちになる

厚い鰹節
→ スーパーで売ってる。だしもでるし具にもなる。

肉、魚類

面倒くさい肉、魚類は冷凍して保存することもありますが、基本的には缶詰で常備しています。どうしてもこれが食べたいって時は都度買っています。

名称未設定のアートワーク 4

冷凍肉
→ わたしは一口大に切って冷凍しているけれど、元々冷凍されてるタイプも売っているのでそれでもいいと思う。

シーフードミックス
→ スーパーで売ってる。なんにでも使えて便利

やきとり缶
→ スーパーで売ってる。卵でとじて親子丼とかにする。限界のときはそのまま食べる。

スパム
→ スーパーで売ってる。切って焼くだけでうまい。スープの具にもなる。

シーチキン
→ スーパーで売ってる。ご飯に乗せても、パスタの具にしてもよし。

ちょっと面倒ですが、鶏のひき肉に塩コショウを振って炒めてから冷凍しておくと、いろんなおかずに転用できるので(親子丼、ミートソース的なもの、スープなど)たまに作って冷凍しています。

その他

その他、よく冷蔵庫にいる食材

名称未設定のアートワーク 8


→ なんにでも使えて便利。

冷凍うどん
→ 米も炊きたくない時に食べる。ソフト麺と称して、パスタのソースで食べるときもある。

納豆
→ 好きなので頻繁に買っている

たらこ
→ 一口大に切って冷凍しておくと、ご飯にもパスタにも使えて便利!

調味料とか

基本的に調味料で味を変えるので、調味料はたくさん常備しています。
雑な料理でも、スパイスやハーブを使うとグッと本格的な味になるので満足度が上がります。
とはいえ、一人暮らしだと余らせてしまうことも多いので小分けになってるタイプとかが便利。

名称未設定のアートワーク 7

- 山椒の実(春に冷凍しとく)
- カレー粉
- だしの素
- コンソメ
- 鶏ガラ
- 液体味噌
- 酒
- 砂糖
- 醤油
- 塩
- みりん
- シチューの素
- ソース
- ケチャップ
- マヨネーズ
- バター
- オリーブオイル
- ごま油
- 他、スパイスやハーブ類

雑レシピ例

ある日の一日で食べたものはこんな感じです。

朝ごはん

名称未設定のアートワーク 9

冷凍きのこ + 乾燥わかめ + 液体味噌汁 =きのことわかめのお味噌汁
→お湯で煮て最後に液体味噌を入れる

 冷凍アボカド + 納豆(あれば)+ 白米 = 納豆アボカドご飯
→ アボカドはレンチンして解凍して納豆と一緒にごはんに乗せる

昼ごはん

名称未設定のアートワーク 10

冷凍人参 + 冷凍玉ねぎ + 冷凍鶏肉 + 米 + ケチャップ + 卵 = オムライス
→ 人参玉ねぎ鶏肉を炒めてケチャップで味付けした後、米を混ぜる。
薄焼き卵でくるんだら完成

夕飯

名称未設定のアートワーク 11

白菜 + 冷凍肉 + きのこ + だしの素 + 水 = 鍋っぽいなにか
→ 白菜、肉、きのこをだしの素を混ぜたお湯で煮る

鍋っぽい何か + 白米 = 雑炊っぽいなにか
→鍋っぽい何かの残りに米を入れて煮る(冷凍うどんで〆でも美味い)

鍋っぽい何かに関しては、「だしの素」の部分を「シチューの素」にしたり、「カレー粉」にしたりすれば違うメニューになります。
お湯で煮て水炊き風とかも美味しいです。
スープ的なものは、有賀さんの本を一冊読むと、何となくいい感じの味を作れるようになったのでおすすめです。(下記はわたしが持っている本)

まとめ

外食が好きだったり気分屋の人は、素材を作り置きするのもいいかもね。という話でした。
こんな素材作り置きおすすめ!というのがあったら教えて下さい。

追記・皆さんが教えてくれた常備素材

みなさんが教えてくれた常備素材を紹介していきます。

しらすアサリ(菅野 有希子さんより)
しらす!わたしもよく冷凍しています。温かいご飯にかけるだけで食べられるので便利〜 アサリも何にでも使えそうで良さそう!

一口サイズのブロックベーコンを冷凍(榎本紗智さんより)
「冷凍ほうれん草+冷凍ベーコンを炒めたり、冷凍ブロッコリー+冷凍ベーコンをお皿に入れてレンチン(余裕があればゆで卵を追加)で、野菜がおいしく食べられます。」とのこと!やってみようと思います。



この記事が参加している募集

おうち時間を工夫で楽しく

この記事が気に入ったらサポートをしてみませんか?