とんでもなくおもしろいノンフィクションに出会った
とんでもなくおもしろい本に出会った。今年一番夢中になって、時間を忘れて無我夢中で読んだノンフィクションかもしれない…!その名は『死に山 世界一不気味な遭難事故《ディアトロフ峠事件》の真相』。
1959年、冷戦下のソ連で、大学生9人の登山チームが、雪山の中で異様な遺体で発見された。
服がボロボロに破けている人もいれば、頭蓋骨がペシャンコになっている人、皮膚が茶色く変色している人、舌が無くなっている人もいた。なにより不気味なのは、マイナス30度の極寒なのに、なぜかみんな靴をはい