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私が事実婚を選んだ理由

2018年12月26日、結婚(事実婚)しました。
私は子どもの頃から結婚願望がなくて、自分は一生結婚しないだろうなーと思っていたので、なぜ結婚しようと思ったのか、なぜ事実婚を選んだのかを記録しておきます。

<そもそも結婚願望がなかった理由>
●名字を変えることに抵抗がある(これまで榎本紗智という名前で生きてきたのが、いきなり違う名字になるということに違和感がある。運転免許証とかパスポートとか銀行とかクレジットカードの手続きも面倒くさすぎる)

●子どもを持ちたくない(今のところ)

●お盆とかお正月に相手の実家に行くことや、親戚付き合いをするのが苦手(夫のことは好きでも、夫の血縁者と気があうかどうかはわからない。親戚というだけの理由では人に会いたくない。自分の時間は好きなことに使いたい)

●結婚式をしたくない(バージンロード、ファーストバイトなどの風習(?)が自分の価値観とは異なるし、そもそも根が引きこもりなのでパーティが苦手)

●一緒に暮らしたくない(男女で暮らすと女性のほうが家事の負担が増えるというのをよく見聞きするので、それは避けたい。また、私は潔癖症なので、相手の衛生観念が自分と合わなかったらつらい、苦しい、発狂する。それに、私はひとりの時間が好きだから、一緒に暮らすとひとりの時間が減りそうで怖い)

……という、結婚したくない理由がいくつかあったのですが、このたび結婚しようと思ったのは、彼のことが大好きというのはもちろんなんだけど、なにより彼が上記のネックをすべてとりのぞいてくれたからなのです。

<解決策>
●名字を変えたくない→事実婚にすることで解決

●子どもを持ちたくない→彼はどちらでも良いというスタンスだったので、持たないことで合意

●お盆とかお正月に相手の実家に行きたくない、親戚付き合いが苦手→彼がしなくてOKと言ってくれた。結婚の挨拶の時に彼の両親に会ったら素敵な人たちだったから結果オーライだったけれど、彼がOKと言ってくれたこと自体が私にとって重要だった

●結婚式をしたくない→彼も同意

●一緒に暮らしたくない→一緒に暮らしたくない根本的な理由は家事の負担が増えたらつらいからなのだけど、彼はプロの料理人なので私より料理ができるし、掃除・洗濯も普通にできるから解決。ただ、衛生観念については潔癖症の私のほうが強いから、私の掃除方法を彼に伝えて私の基準にあわせてもらうことで合意。また、双子の姉と3人暮らしすることで、潔癖勢力を増やすことに成功。ひとりの時間がほしいことに対しては、彼の仕事上、お互いの生活リズムが違うから、結果的にひとりの時間が保てて解決。

というわけで、奇跡的に私の価値観と彼の価値観が一致して、ハッピーな結婚にいたったのでした。ちなみに、「それなら同棲でよくない?事実婚って、同棲とは何が違うの?」とよく聞かれるので、簡単にまとめます。

<事実婚とは>
婚姻届を提出していないが、事実上、法律婚(婚姻届の提出によって法的に認められた結婚)の夫婦と同等に扱われる関係

<事実婚のメリット(同棲との違い)>
●病気とか事故で手術が必要になったときに同意書にサインできる、手術に立ち会える
●生命保険の受取人になれる(※ただし税金の減額や控除は無い)
●相手の遺産を相続できる(※ただし遺言が必要&税金の減額や控除は無い)
●遺族年金がもらえる
●携帯電話の家族割が使える
●相手が浮気した場合に慰謝料を請求できる

<事実婚の手続き法>
●一緒に住む家を決める。
●役所に行って、住民票の手続きの窓口で「事実婚の手続きをしたい」と申し出る。
●「世帯主はどちらにされますか?」と聞かれるので、答える。
●世帯主を男性にした場合は、女性の続柄のところに「妻(未届け)」と記載される。世帯主を女性にした場合は、男性の続柄のところに「夫(未届け)」と記載される。

というわけで、彼と恋人関係でいるよりも事実婚するほうがいろいろメリットがあるなと思い、事実婚を選んだのでした。……なんだか損得勘定で結婚したみたいに思われそうだから、最後に、彼の魅力をバーっと箇条書きします(完全なノロケです)。

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<彼の魅力、彼の好きなところ>

●おだやかで、理知的で、いつも機嫌がいい。感情が安定している。
●一緒にいて楽しい、おもしろい(言動や挙動が刺激的で、私に想定外の球を投げてくる)。
●自立している、生活力がある。
●本と映画と音楽と美術が好きで、さまざまな価値観に触れている。
●ジェンダーバイアスがない(女ならこうするべき、男ならこうするべき、っていうのがない)。
●世間体や人の目を気にせず、自分のものさしを持っている。
●どんなことでもきちんと話し合いができる。「察してちゃん」要素がゼロ。
●愚痴を言わない(愚痴を言う前に解決法を考えて行動している)、考え方が建設的。
●根がポジティブ、明るい。
●お酒とごはんの趣味があう。
●料理がものすごく上手。
●食事の仕方が綺麗で、ゆっくり食べる(私は早食いだから見習いたい、、、)。
●心身の健康を大事にしていて、食生活に気をつけたり、ストレッチや筋トレをしている。
●何を大切に思うかの価値観が一緒。こういうものにお金と時間を使いたい、使いたくないという金銭感覚と時間感覚が似ている。
●私のすべてを受け入れてくれる。私のすっぴんも可愛いと言ってくれる。私の潔癖症とか、私のこだわりをひかないでいてくれる。
●どんな小さなことでも私の意志を尊重してくれる。はたからみたら「そんなこと」と思われるような私のこだわりを絶対に軽んじたりしない。
●彼といると自然体でいられる。彼といる時の自分が好き。

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cakes編集者。猫が好きです。