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「みなさんの成長が日々の喜び」社員一人ひとりに寄り添う顧問を直撃(社員インタビューVol.19)

こんにちは、金剛鋲螺株式会社の広報チームです。noteをご覧いただき、ありがとうございます。

今回の社員インタビューは、総務部の牧原さん。前職を定年退職後、総務部の顧問として金剛鋲螺に中途入社されました。

30年以上も人事労務に携わっている牧原さんに、仕事のやりがいや金剛鋲螺の魅力、今後の課題などを聞き、会社への思いに迫りました。

総務部 顧問 牧原

-入社したきっかけと現在の業務内容について教えてください。

前職はプラスチック印刷を手がける会社に45年間ほど勤めており、そのうち約30年間は人事労務に携わっていました。定年を迎えた後も再雇用していただき、数年間働いていましたが、あと数か月で契約が終わるというタイミングで、知人から「金剛鋲螺で人事労務経験者を探しているから働いてみないか」と誘いを受けたのです。業界も違いますし、これまでの経験がどの程度役に立つのかもわかりません。不安を抱えつつも、思い切って門を叩くことにしました。

現在は、人事労務関係の業務全般を担っています。前職の業務にプラスして、社会保険や労災関係の処理、庶務なども担当しています。

-どのようなところに仕事のやりがいを感じますか。

やはり、前職時代の経験が役に立ったときでしょうか。加えて、人事労務関連の業務の中には人材育成も含まれます。スキルアップにつながるような施策を考えて実行していく過程で、社員のみなさんの成長を目の当たりにできるのが日々の喜びです。

さらに、会社の危機管理にも携わるようになりました。危機管理には、いろいろな側面があります。たとえば、法令や規則に則って業務が遂行できるような整備作りやチェックなどもその1つ。ほかにも、社内トラブルの解決や未然に防ぐ取り組みなども含まれます。こうした仕事の数々は、金剛鋲螺の評判や社風改善につながるため、やりがいを感じます。 

-金剛鋲螺のいい点と課題だと思っているところをお聞かせください。

週に1回、「美化の日」を設けて、役員も含めて清掃する習慣に感心しています。入社当初は月に1回くらいかと思っていたため、驚きました。社内だけでなく、社外の道路も清掃している点は素晴らしいと思います。

ほかにも、業務で困ったときには、必ず手を差し伸べてくださる上司がいて助かっています。何度か壁にぶつかりましたが、そのたびにサポートしていただきました。ここまで働き続けてこられたのも、頼れる上司がいるからだと思っています。

一方、課題に感じているのは、社是や企業理念が十分に浸透していない点でしょうか。とくに、社是の「以和為貴」(和を以って貴しとなす)はとてもいい言葉だと思っています。この意味を一人ひとりがもっと自分事としてとらえて業務に活かしていければ、会社も今以上に発展できると考えています。

-今後、取り組みたいことはありますか。

まずは、健康経営優良法人の認定を受けることですね。これは、経済産業省が優良な健康経営を実践している企業を認定する制度です。手続きは済んでいるため、無事に承認されるのを待つのみ。認定されたら、いろいろな企画を考えていきたいと思っています。

次に、次世代育成支援対策推進法に基づく一般事業主行動計画の策定も進めなければなりません。こちらは企業に課された少子化対策で、金剛鋲螺も男性社員の育児休業制度を整備したり、育児中の時間短縮勤務の期間を広げたりしました。今後もいろいろな制度を充実させて、みなさんに活用していただけるよう尽力していくつもりです。

そして、女性活躍推進法に基づく一般事業主行動計画の策定については、具体案を考えているところ。働きやすい職場にするべく、注力している最中です。

-最後に、若手社員へ期待することを教えてください。

私は、自分の担当業務はあくまでも「会社からの借り物」だと思っています。借りた物は、いつかは返さなければなりません。自分1人でノウハウを抱え込まず、社内で共有できるようマニュアルとしてしっかり残していきましょう。

さらに、「エンプロイアビリティ」を意識してください。これは「雇用される能力」という意味の経済学用語。「この人を雇い続けたい」と思ってもらえるように、日ごろから知識や技術の向上に努めることが肝心です。人事業務の担当者として、その機会を提供できるよう励んでいきます。

-ありがとうございました!


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