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製造部長に聞く、大切にしている考えと仲間への思い(社員インタビューVol.9)

こんにちは、金剛鋲螺株式会社の広報チームです。noteをご覧いただき、ありがとうございます。

今回の社員インタビューは、製造部長の吉本さん。25年以上の長きにわたって研鑽を積み、会社や仲間のために走り続けてきました。そんな吉本さんに、部長として大切にしていることや仲間に寄せる思い、今後の目標をうかがいました。

【社員プロフィール】
製造部 部長 吉本

大阪府出身。1996年に金剛鋲螺株式会社へ新卒入社。入社後は製造現場の機械オペレーター、生産計画の進捗管理を担う生産業務課を経て、2015年に製造部長へ昇進。現在は部員40名のマネジメントをはじめ、新工場の立ち上げや作業安全の強化に取り組んでいる。

-部長になる前となった後で変わったことはありますか。

はじめは自分の業務に手一杯で、今と比べて視野も狭かったと思います。次第に部長としての責任感が強くなり、社員の個性や適性に目がいくようになりました。すると、各作業に対する向き・不向きや、仕事に対する姿勢なども見えてきて、少しずつ適材適所の配置ができるようになってきたと思っています。

人材配置のバランスを取ることによって、若手社員の成長も実感できるようになりました。以前は指示された仕事だけをこなしていた社員が、自ら考え、行動している姿に頼もしさを感じています。

-部長として何を大切にしていますか。

情報共有を常に心がけています。これは部長になる前から実践していました。進行中のプロジェクトの内容や会社が打ち出す方針について、全員がその詳細を事前に知っておけば、何かあった場合には迅速な対応が可能です。

課も人も多い製造部では、課長から各課に発信してもらっています。その成果もあって、トラブルが発生した場合でも、指示がスムーズに行き渡るようになりました。課長経由で個々の社員からも意見や要望が上がってくるようになったため、それらもミーティングで吸い上げるように努めています。

今後も課の垣根を超えてコミュニケーションを図れる環境を整え、製造部全体をより活性化させていこうと思っています。

-副部長や課長はどのような存在でしょうか。

とても頼りになる存在です。現場での作業は入社してから10年ほど手がけていましたが、生産業務課へ異動してからは、その機会もほぼなくなってしまいました。たった10年の経験しかない私よりも、現場の最前線で活躍している副部長や課長に任せた方が安心な部分もあります。トラブル発生時も迅速な対応で、私の目の行き届かない部分をきめ細かくサポートしてもらっているので、いつも感謝しています。

-製造部は20代の社員も多いですが、彼らにはどんなことを期待していますか。

30歳になるまでは、機械について真剣に学び、技術を向上させてほしいと思っています。若いうちにどれだけ研鑽を積むかによって、進むべき道は変わってくるものです。若いときに手を抜くと、後になって苦労します。これは、自分自身の経験からも言えることです。

私が金剛鋲螺に入社したのは23歳のときでした。18歳で入社した同い年の先輩とは、5年分の差があるわけです。その差を埋めるためには、とにかく機械に触れて、学ぶしかありません。一心不乱に取り組んできたからこそ、今があると思っています。

製造部の若い社員の皆さんは、真面目な人ばかりです。スキルアップのために努力している様子もうかがえるため、ぜひその姿勢を変えずに、さまざまな知識を吸収していってほしいと願っています。気がかりなのは、少々おとなしすぎるところ。もっと積極的に自分の考えを出してほしいという思いもあります。

-今後の目標を教えてください。

2022年4月に新工場が完成します。それを成功させるのが製造部の使命です。プレッシャーはありますが、作り上げていく面白さも実感しているので、機械や人材の配置、バランスなどを熟慮しながら、無事稼働できるように進めていきます。

製造部をさらに盛り上げるため、これからも模索を続けていくつもりです。

-本日はありがとうございました!


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