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メキシコ旅行記③(いよいよ出発編)

毎日お仕事の後の夜中に時間をとってコツコツと旅行の準備を進めていましたが、ようやく出発の時となりました。

伊丹空港にて

羽田から成田へは自分で荷物をピックアップする必要があるため、普通の国内線のような手続きです。飛行機に乗ること自体が数年ぶりなので、手続きの流れなど変わっていて驚きました。
一番驚いたのは、オンラインチェックイン済みの場合、荷物を預けるは無人の機会で自分で操作するという点!
機械に自分で荷物を乗せて、航空券情報をスキャンしたら荷物に貼るタグシールが印刷されます。持ち手の部分にピラっと貼るものと荷物の側面に貼るシール等色々ありすぎて困惑していたら、係の方が貼ってくださいました。
荷物を置く位置も少しズレるとエラーになったりするようで、完全な無人化はまだ難しそうですが、時代の流れを感じました。

羽田→成田

羽田から成田へはリムジンバスで移動しました。

成田空港にて

とりあえず着ていた上着を荷物に詰め込み、改めてANAのカウンターで荷物を預けます。
その後、とりあえず空腹を満たすため各社のカウンターのすぐ近くにあるサブウェイにて日本最後の食事を取りました。おいしい。
サブウェイだけではなくて空港全体に言えることですが、イートスペースの机や待合のソファの横など、至る所に充電用のコンセントやポートがあるのが印象的です。スマホやPCを充電している方をたくさん見かけて時代の流れを感じました。
食事の後は、帰国の際に成田→羽田の移動時間がかなりギリギリなのでバス乗り場を事前に確認しておきました。
ここまでしたら、もうやることはありません。さっさと検査場を通過して出国手続きを済ませます。
出国時も機械化の波には逆らえず、機械にパスポートをかざして顔認証されれば通過です。もう出国スタンプを押してもらえないのは少し寂しいですね。

特に問題なく出国を済ませて、まだ時間に余裕があるので空港のシャワールーム向かいます。
個室での休憩などもできるようですが、私はそこまでの時間はないので今回はパスしてシャワーのみです。(ちなみに、私が訪れた時は個室は満室でした)
日本人よりも外国人の方が多い印象ですが、みなさんシャワーを終えて出て行かれる際に「Thank you very much!!」と社交辞令以上にお礼を言っているのが印象的でした。これは実際にシャワールームを借りたらすぐに分かりました。小さなシャワールームですが、めちゃめちゃきれいです。設備としてはそこまで新しくないように思いますが、手入れが行き届いていて驚くほどに清潔です。これは確かにお礼を言いたくなる…と実感しながらシャワーを浴びました。

シャワーから上がるともうやることはありません。
とりあえず自分の乗る飛行機の搭乗口に移動してひたすら待機です。
この日は機材到着遅れのため出発が1時間遅れとなりましたが、それ以外は特に問題なく機上の人となれました。

成田→メキシコシティ(機内)

お金のない私はもちろんエコノミークラスです。
ただ3人席の廊下側で、真ん中は空席だったのでそこまで圧迫感はなく過ごせました。
最初に晩ご飯?が出て、その後朝ご飯が出てきました。

パンケーキ美味しかったです

13時間程度の空の旅ですので、長時間になるのはもう割り切って映画を3本ほど見て、時々仮眠というスタイルで過ごしていたら、意外とすぐにメキシコシティへ着きました。メキシコシティは標高が高く乾燥しているので飛行機のパイロット的に操縦が難しいらしく、着陸時に今まで経験したことがないぐらいの揺れ(上下の揺れもあったので死ぬほど怖かった)がありました。思わず隣の席のパナマ人男性と見つめ合いながら無事に着陸できることを祈ること5分ほど…無事にメキシコシティ空港へ到着です。念のため酔い止めを持参していましたが、怖すぎたためか酔いませんでした。標高は2,400メートルほどですが、周りをさらに高い山々で囲まれているのが見えました。いつかメキシコの山にも登ってみたいものです。

メキシコ入国

メキシコシティではこの日は宿泊せずそのまま別の飛行機に乗り換えてカンクンへ行く予定のため、フライトの時間に間に合うかドキドキしながら入国手続きの列に並びます。
結構時間がかかったのですが、窓口のかかりの方には宿泊ホテルや帰りのフライトの予約が分かるものを見せるように言われました。すぐに出せない方は結構時間がかかっていたので、PDFなどにしてスマホで準備しておくことをおすすめします。
ちなみにスペイン語で質問されますが、うまく聞き取れなかったりすると係りの方が持っている端末(スマホ?)で日本語に翻訳して表示してくれましたので、言葉で困ることはなさそうです。

メキシコシティ空港

入国手続き完了後、とりあえず次に乗るフライトのカウンターに向かい荷物を預けます。
こちらもオンラインチェックインが終わっていば機械を操作して自分で荷物にタグシールを貼って預けるパターンです。

ドキドキしながら預けます


あっという間に預けるのが完了したので、後の残り時間でアメリカドルからメキシコペソへの両替と、スマホで使うSIMを購入しました。
カンクンへの到着時間が遅くなることと、カンクンの空港ではSIMを売っていないらしいという情報から、メキシコシティ空港で必須だったタスクが完了できて一安心です。
両替やSIM購入はインターネットで事前に調べた情報そのまま活用できたので、先人には感謝しかありません。ありがとうございます。
無事にタスクを終えたので、検査場を通過します。
ちょっと早すぎたのか自分の乗る飛行機の搭乗口がま決まってないとのことで、インフォメーションセンターの近くで時間を潰します。小腹も空いたので、クロワッサンサンド的なものを購入し食べました。注文してからパンに挟んでトーストしてくれたので、とても美味しかったです。

メキシコシティ空港の待合スペース

メキシコシティ→カンクン

3時間程度かかるフライトです。
日本の自宅を出てから24時間ほど経過しているので疲労はピークです。そのためうとうとしていたらすぐにカンクンに着きました。
夜の9時頃だったのであたりは真っ暗ですが、空港自体は明るく人もたくさんいます。そこまで怖い感じはないように思いました。
事前に予約しておいたドライバーさんに合流し、カンクンのホテルに向かいました。
ホテルに到着したのが夜の10時過ぎ。翌日は朝5時からオプショナルツアーに出かけるので、さっさとシャワーを浴び就寝です!

メキシコ旅行記④(カンクン編)に続きます。

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