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港南アール法律事務所の法律コラムnote
2024年1月18日 09:24
はじめに最近は相続に関する話題が多く、インターネットを通じて相続対策の情報をたくさん集めることができます。また相続対策や相続に関連する本も出版されています。これらを活用することで、自分でも相続対策ができると考えられる方も多くいらっしゃいます。またトラブルになっていないのに弁護士に相談する必要もないのではないか、と考える方も多いのではないでしょうか?では相続のことを弁護士に相談する理由は
2024年3月26日 19:24
はじめに高齢のお父さんお母さんの口座を管理していた場合に、相続開始後にトラブルに巻き込まれてしまったケースをご紹介しました。今回、考えられる事前の対応方法についてお話します。ご本人の状態を診断してもらうまず通帳を預かる時点で、ご両親自身が認知症をり患しているか、り患している場合にはどの程度の判断能力が残っているのかについて、かかりつけの医師に診断をしてもらうことをお勧めします。認知症など
2024年3月13日 10:30
はじめに高齢のお父さんお母さんから、口座を管理してほしいと言われる方も多くいらっしゃるかと思います。銀行やATMまで行けないから通帳とカードを渡されて、これで下ろしてきてほしい、というように一時的に預かる場合や、長期間にわたって管理を任される場合など様々です。ただ、このようなケースでは気をつけなければいけない点がいくつかあります。今回は、高齢の親から通帳などを管理してほしい、と言われた場合
2024年2月7日 08:45
前回に引き続き、遺言の「有効性」についてお話をします。今回はよくご相談をいただくケースについて、いくつかお話します。遺言者が作成当時「認知症」だった場合ご高齢になってから、相続のことを考えて遺言を作成される方が多いかと考えます。この遺言作成時に、遺言者が「認知症」を患っていた場合でも遺言は有効なのでしょうか。大事になってくるのは、その当時、遺言者の患っていた認知症の進行度合いがどの程