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港南アール法律事務所の法律コラムnote
2024年1月23日 10:44
はじめに前回に引き続き、養育費についてお話しをします。今回はⅠ8歳(成人年齢)に達した後の「養育費」、大学や専門学校などの学費についてお話します。子どもが18歳に達した後の養育費成人年齢は20歳から引き下げられ、現在で18歳で成人とされます(民法第4条参照)。養育費は未成年者に対して支払われるものとされるので、養育費の支払い終期は18歳なのではないか、と考える方もいらっしゃいます。
2024年1月23日 08:42
はじめに未成年者のお子さんがいる夫婦が離婚をする際に決めておくべきものの一つが「養育費」です。この養育費の取り決めにおいては、いくつか重要なポイントが存在しますので、今回はその点をお話します。養育費ってなに?養育費は、一般的には「未成熟子」の経済的・社会的に自立するまでに要する費用(衣食住に必要な経費,教育費,医療費など)とされています。この養育費は、お互いに話し合いをして金額などを
2024年1月18日 13:28
はじめに人生は長く、再婚も選択肢の一つです。ただ法的な観点からみると再婚にはリスクも存在します。特に未成年のお子さんや相続の関係では法律上、気をつけるべきことも多いので、今回はその点をお話します。再婚と養育費養育費への影響未成年のお子さんを育てており、前のパートナーとの間で養育費の取り決めをしている方も多くいます。 この場合、再婚によって直ちに養育費の金額に影響するということは原
2024年1月12日 14:03
はじめにあるご夫婦が離婚をすることを決意し、その条件について話し合ったとします。親権者をどうするのか、養育費はどうするのか、家はどうするのか・・・といった離婚に伴って多くの事項について決めたとしても、口約束だけでは不安ですよね。そこで、その条件などを書面に残しておく場合、気をつけなければいけないことは何でしょうか?離婚協議書を作るときに気をつけることは?離婚をするに当たって親権者、養育費