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星に願いを
今週末は7月7日の七夕。街中でも笹や短冊を見かけることが多くなった。七夕というと私は、仙台の七夕を思い出す。仙台の七夕は旧暦で祝うので8月が七夕祭りの本番という感じだ。
2011年の夏、私は仙台にいた。仙台の市街地だけ見れば、数ヶ月前の大震災の爪痕は影を潜めているように見えた。けれど、美しく飾られ風にたなびく短冊に込められたメッセージには、たくさんの人の切実な願いや思いが込められていた。
今日のトップ画にあるような援助へのお礼の言葉もあれば、「お父さんが早く見つかりますように」とにじむような文字で書かれた短冊もあった。あの願いは叶ったのだろうか。
今日、何気なく、「七夕に何を願う?」という話題が出た。私は目下、減量中なので、「減量がうまく行きますように」と願った。正確には、「減量がうまく行くよう見守っていてください」と。願いは願うだけではなく、自分で行動しないと叶わないというのが持論なので、神さまにはそれをそっと見守って応援してほしいのだ。
ここのところ雨続きだけれど、星が出たら、星に願おう。どうか見守っていてくださいと。
ありがとうございます。いつかの帰り道に花束かポストカードでも買って帰りたいと思います。