小室真知子

関内のシェアオフィスG Innovation Hub Yokohamaのスタッフです。…

小室真知子

関内のシェアオフィスG Innovation Hub Yokohamaのスタッフです。前職は神奈川県内の地域情報紙の記者で、小学生二人の母ちゃんでもあります。記者時代も今も、人と人をつなぐお手伝いが出来たらと、思いながら働いています。

マガジン

  • G共同マガジン〜中小企業応援企画〜GIH入居者共同運営

    • 9本

    【中小企業経営者、小規模事業者応援マガジン】 まちの会社の経営に役立つ情報、マチナカ応援企画を専門家とクリエイターがお届けします。 横浜関内のシェアオフィスG Innovation Hub YOKOHAMAの入居者による共同運営

最近の記事

実店舗に行って感動を伝えたい

7月の4連休は雨ばかりだったが、鎌倉に行ってきた。電車で2駅の近さなのに、久しぶりの訪問だった。 目的は銭洗弁財天と鎌倉発のアパレルでボトムスを買うこと。その前に鶴岡八幡宮に行ったり、オープンしたばかりのメトロポリタンホテル1階のMUJIcafeでランチしたりと、久しぶりの鎌倉を満喫。そのあと銭洗弁天に向かうもどしゃぶりに。にもかかわらず、そこそこ観光客がいて鎌倉の実力を実感。だけど小町通りは少なかった。観光業は本当に試練のときだなと思う。だからこそ、地元を応援していきたい

    • 小3の娘が商品説明を作ってみた

      私が勤務する関内のシェアオフィス、G Innovation Hub Yokohamaのキッチン前の床に、あるシールが貼ってある。これを踏むと、チャリン!と、ファミコン世代ならわかる、あのマリオのコインの音がする。この音を聞きたくて、無駄にそこを通り遊んでしまう私。そして初めて通った人が驚く顔が好きな私。この仕掛け、本当に面白い。 これは、同じく関内に拠点を持つ、NOSIGNER代表の太刀川英輔さんが、コロナウイルス対策をデザインでわかりやすく伝えようと立ち上げた「PANDA

      • 子育て12年、そろそろ自分の趣味を

        6月からフットサルを習い始めた。息子でなくて、私が。 めっちゃ気軽な気持ちで始めたら、5年10年と続けている人が多くてびっくりした。私よりお姉さまたちがものすごくうまい。パスが綺麗、シュートが決まる。身のこなしが軽い…。そこに初心者の私。ビビッて諦めてしまわないように、始めたことを記すことにした。 ここ5年くらい、町内会だの、子どものことだので、役員的な仕事が多く、仕事+役員で、なんとなく精神的にクタクタで、自分の趣味など考えている余裕がなった。 しかし、転職したこと、

        • コロナで得た考え方の基準

          さて、4月に在宅勤務が始まり、働き方が変わるターニングポイントとしての記録を残そうと思っていたのだが、全く手が付けられなかった。ようやく向き合う気になれたので記録に残したいと思う。 子育てと仕事の混同3月4月はそれほど宿題の多さを感じなかったが、GW明けに新たに届けられた宿題はそこそこありまして。しかも教科書を見ながらの予習がメイン。我が家は塾に行っていないので、初めて見る問題ばかりであり、「ママ、ここわかんない」と、何度呼び出されたでしょう。わからない問題を飛ばしてあとか

        実店舗に行って感動を伝えたい

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          9本

        記事

          「一人で悩むな!救ってくれる人は必ずいる」資金調達に苦しんだ経営者から人気DMOアドバイザーに、観光マーケティング協会創業者 善井靖さん (後編)

          G Innovation Hub YOKOHAMAの入居者で、東日本大震災での危機を乗り越え、倒産寸前から復活した経営者、善井靖さんのインタビュー後編です。 前編のインタビューはこちらをご覧ください。 観光庁から派遣される民間専門家で人気ナンバーワンのアドバイザーとして活躍している善井さんですが、震災で観光客が激減。リリースしたアプリも収益があがらず苦境に立たされます。そして、助けてくれると言い寄ってきた人には、肩書きだけを利用され、去っていきました。「いつもなら直感でこ

          「一人で悩むな!救ってくれる人は必ずいる」資金調達に苦しんだ経営者から人気DMOアドバイザーに、観光マーケティング協会創業者 善井靖さん (後編)

          「一人で悩むな!救ってくれる人は必ずいる」資金調達に苦しんだ経営者 善井靖さんインタビュー(前編)

          コロナウイルスの感染拡大防止による緊急事態宣言は、かつてないほど日本経済に大きな影響を与えています。いつ収束するかもわからない事態に、「これからどうしたらいいのか?」と、八方ふさがりになっている中小企業の経営者も多いのではないでしょうか? 私は関内にあるシェアオフィスG Innovation Hub Yokohama(以下G)に勤務し、受付や運営のお手伝いをしています。Gの入居者さんは専門的な知識を持った方が多くなおかつ業種も幅広い、私にとっても刺激的で楽しい場所です。そん

          「一人で悩むな!救ってくれる人は必ずいる」資金調達に苦しんだ経営者 善井靖さんインタビュー(前編)

          夜が来ると安心する

          小学校から教育委員会よりというメールが届いた。その内容の一部に、 「子どもたちによる騒音の苦情が寄せられています」と。 うるさいという気持ちもわかる。在宅で仕事していると、外で遊ぶ子どもの声は気になる。だけど、子どもたちだって辛いんだ。 突然の休校から1ヶ月半。 運動不足解消に、最近娘と娘の友達と散歩を始めた。今まで歩いたことがない道を通るのがルールで、一時間半くらい歩く。子どもたちは、コロナに対してすごく敏感で、公園に行っても遊具はやめようって言うし、歩くときも距離開

          夜が来ると安心する

          生活基盤を支えるママたちに感謝しかない

          こんなのがあったら、応援したくなる。見た目は学校給食のパン。きっと卸している会社なんだろうな!がんばれー! 昨日子どもたちは、始業式だけ行ってきた。グランドでクラス発表と、配布物をもらってくるだけだったが、友達に久しぶりに会えたことに、興奮ぎみに帰ってきた。9日は教科書配布のはずだったけど、緊急事態宣言で、GWまでなしとなりそう。 習い事もオンラインになったピアノ以外はなくなり、私も子どもたちも、気持ちのやり場に困る日々。週6サッカーだった息子は、学年が上がることに試合に

          生活基盤を支えるママたちに感謝しかない

          個で仕事をする時代だとようやく気付いた

          「子供との時間が欲しい」 と、20年勤めた前職を辞める時にそう、上席に伝えた。 息子は小5、娘は小2。「小さい子がいるわけでもないし、今更?」って、自分でも思っていた。もっと違ういい方はあったと思うが、思い浮かばなかったし、そう思っていたことも事実。 前職も仕事はやりがいがあり、楽しかった。成果も数字で出るので、さらにやる気は出る。それに新しいことにチャレンジさせてくれる土壌。良い人ばかりの職場、好きな書く仕事。それなのに辞めた。 週刊で毎週締め切りのある職場、広告の

          個で仕事をする時代だとようやく気付いた

          社会人21年目初のテレワーク

          社会人21年目の仕事場は自宅だった。初めて体験するテレワーク。「会社のパソコンがうまくつながるかな?」「zoomにつなげられるかな?」ドキドキしながらの初日だった。 10年前を振り返る10年前の今日は、長男の保育園の入園式だった。当時待機児童問題が真っ盛りで、1歳で復帰するつもりが、入園できず、育休が終わる1年6カ月を過ぎても決まらず、会社にお願いし育休をさらに2カ月延長して、4月入園となった。当時勤めていた会社も、育休をとった人は10人にも満たない時代。まだまだ「子供が小

          社会人21年目初のテレワーク

          ポテト160㌔と綿あめと地域の中の私(前半)

          3月で町内会の組長という役割が終わる。昨年度は今年ほどの仕事量ではなかったが、地区役員を経験したので丸2年携わった。分譲地に越し、順番で回ってくるものだが、子どもたちが小学生のうちに経験してよかったという思いはある。次は25年後なんでね。 祭り会場での売り子のかあちゃん最強説 1年間の仕事のなかで間違いなく一番大変なのは炎天下の夏まつりだ。まず朝集合し昼前まで準備、次に午後3時に集合し、4時から祭り開始、9時まで売り続ける。トイレに行っている暇もない。 祭りの持ち場は、毎

          ポテト160㌔と綿あめと地域の中の私(前半)

          小学5年生の本棚

          突然の休校から3週間が過ぎた。 両親ともに仕事、祖父母が来てくれてはいるが、当初は外にも出られなかったし、子どもたちでいる時間も長いため、ゲームやYouTubeの時間制限はしなかった。だけど、自分たちでやりくりして、長時間は避けているようだ。  と、なると、必然的に読書の時間が増えてきて、特に息子は年明けからマンガブームが来ていることもあり量が増え、「かっこよく飾りたい」「とりやすくしたい」との要望もあり、夫が息子専用本棚を作った。 私が小さいころから息子に言い続けてきた

          小学5年生の本棚

          語彙力表現力もない、私の記事の作り方

          文章を書くのは好きだが、実はいつまでも苦手意識が抜けない。 それでも記者を20年近く続けてきたのは、新人時代の経験がある。 ダウン症の子を持つ親の会の代表を取材したときだ。モデルや芸能界で活躍した女性だった。出産し息子さんがダウン症とわかるまでの自分の心情を丁寧に教えてくれた。それから、親の会を立ち上げるまでのストーリーを。 掲載は、その方の人となりを伝える、紙面でも人気のコーナーで、ドラマチックに書くことができた。だけど、この原稿、締め切り直前に大幅に変えることにした。

          語彙力表現力もない、私の記事の作り方