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藤田晋さん、かっけぇ!

こんにちは、小松優衣です。
近い将来起業したい!けど何をしたらいいかわからない!ということで
お盆休みに、若くして起業され、大成功しているサイバーエージェントの
藤田晋さんの『渋谷で働く社長の告白』を読破しました。

正確には成功ばかりではなく、失敗も苦労も困難もたくさん乗り越えて今の姿があるのだなぁということがわかったのですが、非常にたくさん学びを得られました。

その中でも2点お話ししたいです。

まず1点目

ハードワークの大切さです。
彼は仕事が少ない新卒1年目や起業初期でも、とにかくハードに働くことを決めていたらしいのです。そうすることでいつの間にか仕事が増えていてできるようになってきて、信頼もされるようになり、仕事を任せられるようになるとのこと。
勿論30年以上昔の話ですし、今とは時代背景が異なります。今では「働き方改革」として残業は悪だ、残業を減らそうという動きが強まっています。働きすぎると周りに心配され、働きすぎる会社はブラック企業だと非難されます。
私自身も、残業推奨派ではないですし、無駄に会社に残らないといけない、といった雰囲気には反対です。それに、藤田さんの働き方は、寝ない日もあれば家に帰らない日もあって、それが当たり前、みたいな、今であれば本当に異常と捉えられるようなレベルです。さすがにそこまでのスタミナは私にはないことは自覚しています。
でも、仕事がなくても仕事を探す姿勢は大事ですし、若いうちからどんどん挑戦したい、どんどん成長したい、というのであれば通常の人と同じ時間だけ働いていても追いつけないのです。
だから、藤田さんの本を読んでいて「忙しくなくてもハードワークする」というのはハッとさせられました。いつの間にか私はたるんでいた、仕事を待っていた、仕事が少ないというのを言い訳にしてさぼっていたんじゃないか、と気づきました。
時間は有限です。ハードワークしすぎて体調が崩すギリギリのラインをせめて私は「働きたい」のです。
実はここ1か月ほどモチベーションが下がっており、朝はギリギリ、夜はダラダラ過ごす時間が増えていました。それを「仕方ない」と思い込んでいました。誰かがいつか変えてくれる。そんな風に他人任せに考えてしまっていたのかもしれません。この本を読んでいて、カツを入れてもらった気がしました。私も頑張ろう。シンプルだけど、自分のやれる限り、やり切ろう、そう決めました。


次に2点目

上場って、こわい!ということです。


勿論藤田さんはかなりのレアケースですよね。有名ですが、ITバブル崩壊直前に上場して、その後は日本中から非難され、本当に苦しかったんだ、というのが伝わってきました。前半この本を読んでいて、「この人めちゃめちゃメンタル強いな」と思っていたからこそ、後半で上場後の実話がリアルに描かれていて、「こんなメンタル強い人がこんなんなるんだ」とビビりました。上場についてふわっとしか理解していませんし、上場に憧れたことは一度もありませんでした。上場ってこんなに世間の注目を浴びるんだ、経営責任ってこんなに重いんだ、ということを知る一方で、藤田さん、かっこいい!と思いました。単純(笑)


「プレッシャーがヤバすぎて私なら耐えられない無理だ」と思う一方で、「あれ、でも私まだ22じゃね…?」と思う愚かな私がいるのです。ワクワクしてしまったのです。藤田さんが上場を果たしたのは26歳。調べてみると現在の上場最年少社長は25歳とのこと。なんだ、まだ3年(本当は来月23歳になるのでほぼ2年)あるじゃん、とか思っちゃってる私がいます。
藤田さんは「高い目標を達成されると、また別の目標を立てて頑張ってしまうのは私の性分なのかもしれません」という風に文中で述べていましたが、私は目の前の目標を達成する前から、起業すらしてないのに、その先にワクワクしてしまいました。



本当はもう一つこれは本当に大事だ、自分の学びにしよう、と決めたことがあったのですが、それは自分の心のうちに留めておきたいと思います。直接聞かれたら答えるかもしれません。是非当ててください。

そんなこんなで、あっという間に読んだ本でしたが、非常にたくさんの学びが得られて、とにかく自分のモチベーションアップに繋がりました。

お盆休み明けの月曜日、気合十分!

よーし、頑張るぞ!

ここまで読んでいただきありがとうございました!


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